【ロサンゼルス11日】アメリカ国立気象局によると、南カリフォルニアでは今週、気温が例年より高く暖かくなる傾向から、木曜までにはかなり気温が下がり、雨が降る可能性が高まる見込み。天候パターンが大きく変化すると見込まれている。
嵐のピークはいつ?
火曜日
気温は下がりるが、最高気温は平年よりわずかに高いまま。沿岸部では最高気温が華氏27度(摂氏約32度)まで上昇する見込み。
週半ば
海面水蒸気層が深まり、沿岸霧の発生確率は低下し、内陸部では涼しい気候が広がる。山脈の西側の気温は水曜日までにほぼ平年並みに戻る。
木曜日から次の週末にかけて
この地域では気温が大幅に下がり、雨が降る可能性がある。また、この時期は降雪の可能性も最も高く、標高7,000フィート(約2,100メートル)または8,000フィート(約2,400メートル)以上の地域では、積雪量は30~60センチ(約30~60センチ)となる見込み。
アメリカ国立気象局によると、サンタアナの弱い風が南カリフォルニアの気温上昇に寄与しているものの、湿度が高いため山火事のリスクが大幅に高まることはないと予想されている。
予報官は、土曜日の午後にかけて断続的に雨が降る可能性があると予想している。
最も雨が降る地域は?
郡別の降雨確率と降雨時期は以下の通り。
◆ロサンゼルス郡
木曜日早朝:確率10~30%
木曜日深夜:確率50~70%
木曜日午後:確率70~100%
木曜日夕方:確率70~100%
木曜日夜:確率50~70%
金曜日:確率30~50%
◆ベンチュラ郡
木曜日早朝:確率10~30%
木曜日深夜:確率70~100%
木曜日午後:確率70~100%
木曜日夕方:確率60~70%
木曜日夜:確率30~50%
金曜日:確率30~50%
◆オレンジ郡、リバーサイド郡、サンバーナーディーノ郡


画像:National Weather Service