今週末にもハリケーン級へ発達か 南カリフォルニアに熱帯低気圧接近の可能性(8/31)

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【ロサンゼルス31日】南カリフォルニアで、今週後半から来週にかけて熱帯性の低気圧が接近する可能性があり、気象当局が動向を注視しています。

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気象予報によりますと、現在バハ・カリフォルニア沖の太平洋で発達している熱帯擾乱は、今後数日以内に熱帯低気圧へ発達する可能性が高く、木曜日ごろにはさらに組織化が進むとみられています。

米国立気象局(NWS)の気象専門家によると、今後48時間以内に熱帯低気圧が発生する確率は80%、7日以内では90%に達しています。

さらに、この熱帯システムは金曜日から土曜日にかけてハリケーンの強さまで発達する可能性があります。ただし、その後勢力を弱め、南カリフォルニアに接近・上陸する段階では熱帯暴風雨、あるいはそれ以下の勢力となる可能性も指摘されています。

仮に南カリフォルニアへ進んだ場合、大雨や非常に高い湿度、洪水につながるような降雨が発生する可能性があります。一方で、現時点では進路や最終的な勢力には不確実性が大きく、実際にハリケーンがカリフォルニアへ上陸すると決まったわけではありません。

今回の発達を後押しする要因の一つとして、太平洋東部の海面水温が平年より高いことが挙げられています。南カリフォルニア沿岸では海水温が平年より5~10度高く、ロサンゼルス郡沿岸では74~76°F(約23~24℃)となっています。強いエルニーニョ現象も発生しており、今後の熱帯活動への影響が注目されています。

カリフォルニアに熱帯暴風雨が上陸するのは非常に珍しく、最後に確認されたのは1939年です。2023年にはハリケーン・ヒラリーが南カリフォルニアに大きな雨をもたらしましたが、カリフォルニア到達時にはすでに熱帯暴風雨の基準を下回っていました。

なお、現在太平洋上では別のハリケーン「カリーナ」も発達しており、8月31日時点ではカテゴリー4にまで勢力を強めています。ただし、カリーナ自体は陸地への直接的な脅威とはなっておらず、南カリフォルニアでは主に高波や強い離岸流への警戒が呼びかけられています。

今後、熱帯擾乱が実際に発達するのか、そして南カリフォルニアへ向かう進路を取るのか。気象当局は、今週後半にかけて最新の予報を注視するよう呼びかけています。

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