メトロの「TAP-to-Exit プログラム」をユニオン駅に拡大 治安向上目指す(2/18)

【ロサンゼルス18日】メトロは18日から、乗客が駅に出入りする際に運賃カードをタップすることで無賃乗車を防ぎ、治安向上を目指す「TAP-to-Exit プログラム」をロサンゼルスのユニオン駅にも拡大する。

 メトロは25日まで、利用者が新しい取締りに慣れるための猶予期間を設ける。それ以降は、規則に従わない乗客に対し、警備員や警察官による取り締まりが開始される。

 メトロは昨年年5月、ノース・ハリウッドBライン駅でこの「TAP-to-Exitプログラム」を開始し、その数カ月後にはサンタモニカのダウンタウンEライン駅でも同プログラムを実施した。 

 メトロ側によると、ノース・ハリウッドの利用者を対象としたアンケートでは、このプログラムの試験的導入で、90%が「駅がきれいになった」と回答し、86%が「安全になった」と回答した。

 

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