【ロサンゼルス21日】ロサンゼルスのアニマルシェルターでは、何百頭もの動物たちが里親を待つ間、窮屈な環境から抜け出せず、過密状態による危機に直面している。
バンナイスにあるイーストヴァレー・アニマル・シェルターは、ロサンゼルス郡にある6つのシェルターのうちのひとつで、定員の2倍を超える約211%の収容率で運営されている。
この問題により、シェルター職員は圧倒され、動物たちは無力感を感じている。
アストロフ氏が指摘する問題のひとつは、不妊去勢手術を受けずに里親募集に出される動物の多さである。
2024年、ロサンゼルス市は動物サービスに3200万ドル近くを費やし、その約90%は職員の給与に充てられる。
アストロフ氏は最近、市議会議員に300万ドルも予算が削減されることへの懸念を訴えた。
「中に入ると、犬たちが悲鳴を上げています。犬たちの環境は悪烈で、ケージはフンまみれで、水飲み場はまだ機能していません。」。
6月1日にL.A.市内のシェルターで無料アダプションのイベントが開催される。詳細はこちら。