LA市、電気自動車の充電がしやすい都市で全米3位 724人に1つの充電器(3/28)

【ロサンゼルス27日】ロサンゼルス市がこのほど、電気自動車のドライバーにとって充電しやすい全米トップクラスの都市にランクインした。

 「iSeeCars」の最新調査によると、ロサンゼルスは、724人に対して平均1つの充電器がある計算となり、全米で第3位にランク付けされた。

 ロサンゼルス市は、電気自動車のドライバーが充電器を見つけやすくするために、市内の街路の電柱にEV充電器を設置するという新アプローチをとっている。

 ロサンゼルスではこれまでに725基の電柱式充電器が設置されているが、担当者によれば、このシステムではさらに3,000基か4,000基の設置をサポートできるという。

 米国国立再生可能エネルギー研究所(National Renewable Energy Laboratory)の試算によると、EVの販売台数の増加に対応するためには、家庭やオフィスでの個人用充電器に加え、2030年までに120万台の公共用充電器の設置が必要になるという。

 「Argonne National Laboratory」によると、昨年アメリカ人は約140万台の電気自動車を購入した。

 

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