マリブのPCHにスピードカメラ導入へ 警告期間は11月開始、ドライバーは要注意(10/1)

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【マリブ1日】マリブ市が導入を進めている速度違反自動取締カメラ(スピードカメラ)システムについて、当初予定されていた警告期間の開始が延期されることになりました。市は、必要な設置調整やシステム確認のため、開始時期を9月下旬から11月へ変更すると発表しています。

このスピードカメラは、パシフィック・コースト・ハイウェイ(PCH)沿い約21マイル区間に設置されるもので、速度超過による重大事故を減らし、ドライバーや歩行者、自転車利用者の安全を守ることを目的としています。

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まずは60日間「警告のみ」

新システム開始後、最初の60日間は警告期間となります。この期間中、制限速度を超えた車両には違反通知が送られますが、罰金は科されません。ドライバーに新制度を周知し、安全運転を促すことが狙いです。

警告期間終了後は、対象となる速度違反に対して民事罰金が科される予定です。違反による罰金は速度超過の程度によって異なり、免許の点数や保険料への影響はないとされています。

背景にPCHで相次ぐ重大事故

マリブ市がこの制度を導入する背景には、パシフィック・コースト・ハイウェイで長年続いてきた交通事故の問題があります。

市によると、2010年以降、マリブを通るPCH区間では60人以上が死亡する事故が発生しており、速度超過が安全上の大きな課題となっています。

市当局は、スピードカメラによる取り締まりは罰金収入を目的としたものではなく、ドライバーの速度意識を高め、事故を減らすための安全対策だと説明しています。

住民からは期待と懸念の声

一方で、新制度については賛否の声もあります。

安全対策として期待する住民がいる一方、カメラによる監視やプライバシーへの影響を懸念する声も出ています。市は、違反が確認された場合のみ撮影を行い、個人情報保護にも配慮するとしています。

現在、一部のカメラは試験運用中で、実際の違反通知や罰金の発行は行われていません。正式な警告期間は2026年11月開始予定で、マリブの交通安全対策が新たな段階へ進むことになります。

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