「イートン・ファイヤー」の後、アルタデナの家の床下に隠れていた体重525ポンドのクマを発見(1/31)

【ロサンゼルス30日】甚大な被害が出た「イートン・ファイヤー」の後、アルタデナに戻ってきた住人の家の床下で、体重525ポンドほどの大きなクマが見つかり話題を呼んでいる。 

 この家主はサミー・アービッドさんで、ライト付きのリングカメラを床下のスペースに設置したところ、巨大なクマを発見したという。

 このクマはアービッドさん宅の近所で以前から目撃されていたようで、近所の住民らからは「ベリー」や「ビクター」と呼ばれていた。アービッドさんは、「火事の間、ずっとこの床下で怯えていたのだと思う」とクマを思いやった。

 カリフォルニア州魚類野生生物局が罠を仕掛け、近くのスーパーで買ってきたロティサリーチキンやイワシ、トマトソース、リンゴ、ピーナッツバターなどでおびき寄せ、クマの捕獲に成功。クマは大きすぎて麻酔をかけることができなかったので、専門家が罠にかけて移動させた。

 このクマは、野生動物局によってGPS首輪を装着され、エンジェルス国有林に戻されたという。

 

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