犯罪多発のロサンゼルスで警察官として活躍するYURIが、警察官の日常・事件の裏側・ロサンゼルス犯罪のリアルな「現場」をReport。 読者からのコメントや質問にどんどん答えるキャッチボール型コーナー。 アメリカ生活を安全に、また、犯罪に巻き込まれないよう、現役警察官ならではのアドバイスも。
Vol.81
2022年の統計
警察官のYURIです。
ロサンゼルスは今現在アメリカの中で、Deadliest Cityと呼ばれるほど犯罪件数が多い都市として知られています。
そんな中、ロサンゼルスでの2022年の殺人事件の数が2021年と比べ、なんと下回りました!!(2021年の殺人事件の数は2006年以来断トツに多く、397件発生しました)
警察官としてはとても誇らしい結果であり、日々休む事なくコミュニティーのためにパトロールに励む結果が数字となっているのかなと思います。
まだまだ警察官不足が目立つロサンゼルスですが、2023年も私たち警察官を温かく見守って下さい。
(1/10/2023)
プロフィール YURI
ロサンゼルス 近郊 Police Department勤務
日本から留学生として渡米しアメリカ国籍を獲得。2014年に警察学校に入り6ヶ月後に卒業。現在はLA近郊のパトロールを担当しながら、人身売買根絶を目指すNPO法人LOVE SPECTRUMを立ち上げ活動中。二児のシングルマザーとして育児と仕事を両立する傍らSNSを通してLAのリアルを発信する。
インスタグラム:@1114lajpn
ベストセラー書籍
実録LA初 日本人女性警察官
ロス市警統一採用試験合格までの道のり編
実録LA初 日本人女性警察官
諦めなければ道が開く!卒業率30%の警察学校編
NPO法人 LOVE SPECTRUM
インスタグラム: @lovespectrum2021
ウェブサイト:lovespectrum.org/
らららインタビュー記事:『Vol.26 動く人の活動NOTE -警察官YURI』を読む
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