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犯罪多発のロサンゼルスで警察官として活躍するYURIが、警察官の日常・事件の裏側・ロサンゼルス犯罪のリアルな「現場」をReport。 読者からのコメントや質問にどんどん答えるキャッチボール型コーナー。 アメリカ生活を安全に、また、犯罪に巻き込まれないよう、現役警察官ならではのアドバイスも。

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Vol.58

 

 

まず第一に覚えておいてほしいことは、あなたの身の安全を守ること。

 

アメリカでは、”強盗犯=銃を持っている”と意識をした上での対応が必要になりますので、テーブルの下に隠れたり、出口が近いのであれば真っ先に逃げるのがベストです。

 

ですが今回はせっかくですので、警察の視点から犯人逮捕のために市民にとっていただきたい行動についてお話しします。

 

 

 

すぐに911

通報が1秒早いか遅いかで救われる命が変わってくるかもしれません。

 

 

状況・犯人を把握する

安全を確保した上、可能であれば、犯人の特徴や使用されているらしき車などを記憶し、情報提供をしてくださると大きな手がかりとなります。(人種、顔の特徴、タトゥー、利き手、話し方の特徴、服装、車のライセンスプレートなど)

 

 

録画や音声録音などもとてもいい手がかりになりますが、もし犯人に見つかったら、逆上されて命を危険に晒す事にもなりかねませんのでお勧めはできません。

 

そしてこの話しはレストランでの強盗という状況だけでなく、その他の犯罪を目撃した際にも適用できると思います。皆様、日々悪化していく治安の中、くれぐれも周囲に意識を向けながら安全にお過ごし下さい。

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Stay Safe, Everyone!!!

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ggg.


プロフィール
YURI
ロサンゼルス 近郊 Police Department勤務

日本から留学生として渡米しアメリカ国籍を獲得。2014年に警察学校に入り6ヶ月後に卒業。現在はLA近郊のパトロールを担当しながら、人身売買根絶を目指すNPO法人LOVE SPECTRUMを立ち上げ活動中。二児のシングルマザーとして育児と仕事を両立する傍らSNS通してLAのリアルを発信する

インスタグラム:@1114lajpn

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ベストセラー書籍
実録LA初 日本人女性警察官: ロス市警統一採用試験合格までの道のり編
amzn.to/3HqAAoo

 

実録LA初 日本人女性警察官: 諦めなければ道が開く!卒業率30%の警察学校編 
amzn.to/3HqBBoo


NPO法人 LOVE SPECTRUM

インスタグラム: @lovespectrum2021
ウェブサイト:lovespectrum.org/


らららインタビュー記事:『Vol.26 動く人の活動NOTE -警察官YURI』を読む

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(7/25/2021)

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