【警察官YURIのつぶやき】 性的犯罪(レイプ)の被害に合ってしまったら

あなたやあなたの大切な人がレイプの被害にあってしまった場合、考える事すらしたくない内容ではありますが、どうするべきか把握しておく事は非常に重要です。現状、誰もが被害に遭ってしまう可能性がある性的犯罪。女性だけでなく男性の被害者も多くいるということも把握してください。

被害にあってしまった際、より大きな確率で犯人を逮捕・起訴することが可能になる手順をお話しします。

①すぐに警察署へ行く

そのまま事件が起こった一番最寄りの警察署へ行って下さい。服を着替えたりシャワーを浴びたりしないでおく事がポイントです。

*よくあるミスは、事件が起こった場所がロサンゼルス、住んでいる場所がアーバインなのでアーバインの警察署へ行ってしまうこと。事件が起きた管轄/そこから一番近い警察署へ行くことが重要です。

②病院にてレイプキットを受ける

警察署で事情を説明した後、警察官が病院へ連れていってくれます。辛いかもしれませんが、性病の検査や”性犯罪が起こった証拠“を確保します。

③カウンセリングへ行く

大丈夫だと思っても必ずカウンセリングへ行く事をお勧めします。事件の被害に遭うことでPTSDなどを発症する方が非常に多いためです。

④自分を責めない

レイプの被害者はほぼ全員と言っていいほど、自分を責める傾向があります。「あの時私がこうしていたら」「あの時あそこにいなければ」「もっとこうすれば良かった」など・・・。レイプは100％相手の責任です。身勝手で凶悪な人権を無数した犯罪です。

私からも、「絶対に自分自身を責めないで下さい」質問がある方はコメント欄まで。

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