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犯罪多発のロサンゼルスで警察官として活躍するYURIが、警察官の日常・事件の裏側・ロサンゼルス犯罪のリアルな「現場」をReport。 読者からのコメントや質問にどんどん答えるキャッチボール型コーナー。 アメリカ生活を安全に、また、犯罪に巻き込まれないよう、現役警察官ならではのアドバイスも。
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Vol.46
コロナ禍でかなり話題になった、車のキャタリックコンバーターを狙った窃盗事件。現在も減ることなく続いています。キャタリックコンバーターとは、車の下に設置されていて、排出されるガスを浄化するものです。貴金属を多く含んでおり、売るとかなり高額になります。
捜査によると、犯人が車の下に潜りキャタリックコンバーターを盗むまでにかかる時間は約10分以下。犯人は1日に何度も同じことを繰り返しキャタリックコンバーターを大量に集め、金銭に変えているようです。一方、もし被害に遭ってしまったら、修理費用として500〜3000ドルがかかります。
プリウスがよく狙われると言われていますが、他の車種だからといって安心はできません！プリウス以外の車種でも被害はたくさん出ています。
防ぎようのない犯罪ではありますが、お出かけの際は少し多く払ってでもストーリートパーキングではなく、カメラの付いている立体駐車場に車を駐車するなどの工夫はできそうですね！
キャタリックコンバーターが無くなったと気がついた際は、すぐに警察に連絡をするようにお願いします。
Stay safe, everyone!
ggg.
プロフィール YURI
ロサンゼルス 近郊 Police Department勤務
日本から留学生として渡米しアメリカ国籍を獲得。2014年に警察学校に入り６ヶ月後に卒業。現在はLA近郊のパトロールを担当
インスタグラム：@1114lajpn
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ベストセラー書籍
実録LA初 日本人女性警察官: ロス市警統一採用試験合格までの道のり編
amzn.to/3HqAAoo
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実録LA初 日本人女性警察官: 諦めなければ道が開く！卒業率30％の警察学校編
amzn.to/3HqBBoo
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NPO法人 LOVE SPECTRUM
インスタグラム： @lovespectrum2021
ウェブサイト：lovespectrum.
らららインタビュー記事：『Vol.26 動く人の活動NOTE -警察官YURI』を読む
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(5/2/2021)
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