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犯罪多発のロサンゼルスで警察官として活躍するYURIが、警察官の日常・事件の裏側・ロサンゼルス犯罪のリアルな「現場」をReport。 読者からのコメントや質問にどんどん答えるキャッチボール型コーナー。 アメリカ生活を安全に、また、犯罪に巻き込まれないよう、現役警察官ならではのアドバイスも。
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Vol.43
先日、以下のような質問を受けました。今日はそれに答えてみようと思います。
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私はアメリカの飲食店で働いています。この間お店のヒーターを盗まれてしまいました。防犯カメラの録画を確認すると、犯人はよく見かけるホームレスの人でした。通報しても良いのでしょうか。また、アメリカの警察署は夜中も対応していますか?英語がほとんど話せなくでも大丈夫ですか?
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はい。その場合はすぐに警察署へ行きPOLICE REPORTを書いてもらうようにお願いしてください。警察署は基本的に24時間開いています。万が一、署の入り口が閉まっていた場合でも電話にて通報が可能です。
通報する際はなるべく多くの情報を事前に用意して下さい。事件が起こった日付、住所、時間、犯人の情報(歳、性別、名前、見た目の特徴など)、盗まれたもののモデルナンバーなども捜査の助けになります。英語に自信がない場合は、話せる友人に間に入ってもらうと良いかもしれません。
自分から声をかけたり、犯人に挑戦的な態度をとることは危険ですので絶対に避けましょう!
ggg.
プロフィール YURI
ロサンゼルス 近郊 Police Department勤務
日本から留学生として渡米しアメリカ国籍を獲得。2014年に警察学校に入り6ヶ月後に卒業。現在はLA近郊のパトロールを担当
インスタグラム:@1114lajpn
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ベストセラー書籍
実録LA初 日本人女性警察官: ロス市警統一採用試験合格までの道のり編
amzn.to/3HqAAoo
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NPO法人 LOVE SPECTRUM
インスタグラム: @lovespectrum2021
ウェブサイト:lovespectrum.
らららインタビュー記事:『Vol.26 動く人の活動NOTE -警察官YURI』を読む
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(4/11/2021)
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