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犯罪多発のロサンゼルスで警察官として活躍するYURIが、警察官の日常・事件の裏側・ロサンゼルス犯罪のリアルな「現場」をReport。 読者からのコメントや質問にどんどん答えるキャッチボール型コーナー。 アメリカ生活を安全に、また、犯罪に巻き込まれないよう、現役警察官ならではのアドバイスも。
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Vol.31
最近、偽のPCR検査場がショッピングモールの駐車場などに堂々と増えてきています。コロナの偽検査薬/ホームキットもオンラインで出回っていますね。どのようにすれば偽物と本物を見分ける事ができるのでしょうか。
偽コロナ検査場は、個人情報を収集することを目的としている場合が多いため、ソーシャルセキュリティやパスポートの番号を聞いてきます。「おかしいな」と思ったら、検査場の名前、ウェブ、会社の情報など、相手の情報を先に調べることが重要です。検査場から一番近い警察署へ問い合わせて聞いてもらうことも可能です。
偽コロナ検査キットに関しては、FDAから認定されているかを確認しましょう。そのキットのウェブサイト自体が信用できない場合は、FDAウェブサイト( fda.gov )よりFDA’s approved list of vendersを調べてください。このリストに名前のないサイトからの購入は避けた方が良いです。
テスト場やホームキット業者の名前と共に“scam” “complaint” “review” などのキーワードを検索すると、詐欺であれば情報が出てくる事もあります。信頼できる市場の情報をアップデートしているBetter Business Bureau( bbb.org )でも情報収拾ができると思います。
最後に、コロナに関する詐欺にあった場合は、National Center for Disaster Fraud Hotlineに連絡してください。電話(866-720-5721)、もしくはオンライン( justice.gov )で苦情をレポートすることができます。
Stay safe, everyone!!!!
ggg.
プロフィール YURI
ロサンゼルス 近郊 Police Department勤務
日本から留学生として渡米しアメリカ国籍を獲得。2014年に警察学校に入り6ヶ月後に卒業。現在はLA近郊のパトロールを担当
インスタグラム:@1114lajpn
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ベストセラー書籍
実録LA初 日本人女性警察官: ロス市警統一採用試験合格までの道のり編
amzn.to/3HqAAoo
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NPO法人 LOVE SPECTRUM
インスタグラム: @lovespectrum2021
ウェブサイト:lovespectrum.
らららインタビュー記事:『Vol.26 動く人の活動NOTE -警察官YURI』を読む
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(1/17/2021)
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コロナ禍に便乗して、ヒドイ事する人がいるんですね。ためになる情報、感謝します。今日初めてYuriさんの事を知りました。バックナンバーも読んで、私自身と家族、知人、友人と安全対策をしたいと思います。Yuri さんのさらなる活躍と安全を祈ってます。