Vol.198

本当に大丈夫? アメリカでのデジタル化

こんにちは、警察官のゆりです。

先日、米国運輸保安局(TSA)が、2月1日より、連邦基準を満たさない身分証明書を持つ旅行者に対して45ドルの手数料を課すことを発表しました。これは、旅行者に「REAL ID」などの厳格な身分証明書の取得を促すことが狙いです。

この背景には、アメリカにおける広範なデジタル化の推進があり、その先には「監視社会」の実現があるのではないかという懸念が生じています。

世界的に見ても、言論や情報が統制される傾向にある中、行き過ぎた「監視社会」の終着点として、個人の行動(消費、飲食、移動の自由など)がすべて政府によってコントロールされる可能性が指摘されています。特にデジタルマネーの導入が進めば、政府への異論を唱えた場合に、銀行口座やPayPal、Venmoなどのデジタル決済サービスが凍結されるなど、「従うしかない」状況が生まれ、共産主義的な社会への第一歩となりかねません。

また、世界経済フォーラム(WEF)のアジェンダで議論される「人口削減」といった動きについても、世界の権力者たちによって現実のものとなる可能性が危惧されています。

私たち大人には、未来を守る責任があります。未来の子供たちのために、世界で何が起こっているかを正しく認識し、声を上げていくことが重要だと考えます。この行動を一人ひとりが実行することで、世界は変えられると信じています。

国を創るのは政府ではなく、国民です。私たちが納めた税金で動く政府は、国民の意見を最も重視すべきです。

ともに、より良い未来を築き上げていきましょう。

(12/12/2025)

プロフィール YURI
元ロサンゼルス 近郊 Police Department勤務

日本から留学生として渡米しアメリカ国籍を獲得。2014年に警察学校に入り6ヶ月後に卒業。2025年までLA近郊のパトロールを担当。人身売買根絶を目指すNPO法人LOVE SPECTRUMを立ち上げ、さらにライフアカデミーというオンラインサロンを立ち上げ防犯についてや犯罪の知識を発信中。三児の母として育児と仕事を両立する傍らインスタグラムやYouTubeを通してLAのリアルを発信する。

インスタグラム:@oikonoyaroo_official/

LOVE SPECTRUM 
IG: @lovespectrum2021
WEB: lovespectrum.org

2021年に現役ロサンゼルス警察官が設立したNPO団体 LOVE SPECTRUMは、世界各国で問題になっている人身売買による被害を減らし、いずれは人身売買撲滅が可能になるよう活動を行なっています。

LIfe Academy
WEB:yurilifeacademy.com

ライフアカデミーでは、LA 在住の現役警察官 YURI の実体験をもとに、自分自身そして周りの人たちの身を守るために必要な知識を学ぶためのコンテンツを提供しています。

ベストセラー書籍

実録LA初 日本人女性警察官

ロス市警統一採用試験合格までの道のり編

実録LA初 日本人女性警察官

諦めなければ道が開く!卒業率30%の警察学校編

NPO法人 LOVE SPECTRUM
インスタグラム: @lovespectrum2021
ウェブサイト:lovespectrum.org/

らららインタビュー記事:『Vol.26 動く人の活動NOTE -警察官YURI』を読む

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