【警察官YURIのつぶやき】メディアの闇

犯罪多発のロサンゼルスで警察官として活躍するYURIが、警察官の日常・事件の裏側・ロサンゼルス犯罪のリアルな「現場」をReport。読者からのコメントや質問にどんどん答えるキャッチボール型コーナー。アメリカ生活を安全に、また、犯罪に巻き込まれないよう、現役警察官ならではのアドバイスも。

Vol.139

メディアの闇

皆さんこんにちは！警察官のゆりです。

皆さんの日頃の情報源は何ですか？

新聞、ラジオ、ニュースやSNSという回答をされる方が多いかなと思います。
今日は、私がYouTubeやSNSなどを通して発信している中で強く感じた事についてお話ししたいと思います。

政府によって”都合の悪い情報”というのは、表に出る事があっても必ず後から消えていきます。

さらには、GoogleやYoutubeそしてSNSなど日々皆さんがよく目にするものは特に言葉のセンサーが厳しくされているのです。
私自身これに対しては強い疑問を感じており、『市民のため』になる情報よりも、『政府が市民に”思い込んで欲しい内容”』というものが表に出てくるようになっています。
そのように完全にコントロールされている情報源の中で私たちはどのように重要な決断をする際に判断すればいいのでしょうか？

今情報がおかしいとされているトピックは政治問題だけではありません。ワクチン、子どもの性被害、人身売買、温暖化、電気自動車、選挙、戦争などものすごく重要であることばかりなのです。幸いジャーナリストによっては真実を追い続ける素晴らしい方々いるので、自分の目でしっかり見極めてどこからの情報を信じるか一度考えてみてください。

ちなみに私が担当した事件などがニュースに上がった際は、全く関係がなかったにもかかわらず人種差別があったなどだいぶ事実とは異なる内容に変わっていたことも思い出します。
ニュース番組は視聴率が全て。つまりビジネスなのです。多少内容をへし曲げても視聴率がとれたほうがいいのです。日本の週刊誌と大して変わりませんね。
正しい情報へのアクセスについては、次回お話しします！

(3/1/2024)