記録上初めて、南カリフォルニアでウミガメが産卵 オリーブヒメウミガメがシールビーチに上陸(9/22)

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【ロサンゼルス22日】南カリフォルニアのビーチで、記録上初めてとなるウミガメの産卵が確認された。

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9月16日、オレンジ郡のシールビーチで、メスのオリーブヒメウミガメが砂浜に上陸し、巣を作って産卵しているところが確認された。米海洋大気庁(NOAA)によると、自然に上陸したウミガメが米西海岸で産卵することが確認されたのは、記録上初めてとみられている。

さらに3日後には、シールビーチから数マイル南に位置するハンティントンビーチでも、ウミガメが産卵しているのが確認された。同じ個体によるものなのか、別の個体なのかは明らかになっていない。

通常の産卵地より数百マイル北

オリーブヒメウミガメは、主にメキシコのバハ・カリフォルニア半島南部などで産卵する。今回の2つの産卵場所は、こうした通常の産卵域から数百マイル北に位置する。

専門家は、海洋環境の変化がウミガメの移動や産卵場所に影響を与えた可能性に注目している。特に、太平洋の海水温の変化が要因のひとつとして考えられている。

ただし、今回の産卵と特定の気候現象との直接的な因果関係は、現時点では確認されていない。

産卵場所を保護

確認された巣は、NOAAやカリフォルニア州魚類野生生物局などによって保護されている。

ウミガメの卵は通常、産卵から45~60日ほどで孵化する。今後、孵化までの状況を追跡することで、南カリフォルニアで確認された今回の異例の産卵について、さらに詳しい情報が得られる可能性がある。

南カリフォルニアでの自然なウミガメの産卵が記録上初めて確認された今回のケースは、同種の生息域や産卵行動を考えるうえでも注目される事例となっている。

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