LA市警が「ストリート・テイクオーバー」取り締まりで570件の違反切符、車200台をレッカー移動 未成年者も大勢摘発される(9/8)

シェアする

【ロサンゼルス5日】ロサンゼルス市警が5日午前3時過ぎ、サウスLA近郊で行われていた路上を占拠しての車のストリートレースや違法運転の現場に一斉突入し、約570件の違反切符を発行し、200台以上の車をレッカー移動した。
 市警によると、この一斉摘発は「オペレーション・ストリート・スイーパー」と名付けられ、S.フィゲロア・ストリートとW.アロンドラ・ブールバードの交差点で行われていた「ストリート・テイクオーバー」が標的となった。約700人が参加していた。 警察によると、カリフォルニア州ハイウェイパトロール局およびロサンゼルス郡シェリフ局から150人以上の警官らが参加して特別部隊を結成。ドローンやその他の法執行機関の情報を利用してこの一斉摘発作戦を実行した。

広告

 ロサンゼルス市警によると、この取り締まりにより69人が逮捕され、そのうち3人はそれぞれ、警官への暴行、暴行罪、および公務執行妨害の容疑で逮捕された。逮捕者の大半はストリートレースやテイクオーバーへの参加が理由。

 さらに、570件の違反切符が発行され、その大半はスピードコンテストの観戦によるものだった。警察によると、11歳から17歳までの未成年者128人が夜間外出禁止令違反で摘発された。また、銃器7丁と、数量は明らかにされていない量の亜酸化窒素も押収された。

 市警のジム・マクドネル署長は5日午後の記者会見で「これはほんの始まりに過ぎない」と述べ、今後取り締まりをさらに強化していく方針を示した。 

 同署長によると、押収された200台以上の車両のうち、一部は盗難車、レンタカー、あるいは事情を知らない家族や友人から借りた車だった。

 マクドネル署長は、この「テイクオーバー」に参加していた子供たちの多さに言及した上で、保護者に対し、子供たちの行動をしっかりと見守るよう呼びかけた。同氏は、ソーシャルメディアの普及により、こうした「テイクオーバー」はわずか20分足らずで計画され、実行に移される可能性があると指摘。「子供たちがどこにいるか把握しておいて。たった一つの無謀な判断が、子供たちの人生を台無しにしてしまう可能性がある。これは無害な遊びではなく犯罪行為」と強調した。

 ロサンゼルス郡ではここ数年、こういった「ストリート・テイクオーバー」が社会問題となっている。8月には、道路占拠が行われていた場所の近くにある「オートゾーン」店舗で略奪事件が相次ぎ、警察当局は数十人の容疑者の画像を公開して指名手配した。

【関連記事】

トランプ政権、最大20万人の ビザ取り消しを検討 日本人への影響は?

BTS、東京公演で11万人動員し完全復帰 全米スタジアムツアー日程一覧

 

記事をシェアする

ランキング

よく読まれています

  1. マリブで山火事「ブライソン火災」発生 住民に避難命令、少年施設の入所者38人も避難(10/16)
  2. 満員のはずが空席だらけ!? ドジャース本拠地プレーオフ第3戦、米メディアが厳しく批判(10/15)
  3. 米メディアも一斉報道 トレーダー・ジョーズ“2.99ドル夏トート”が再び社会現象化 転売高騰で注目加速(6/5)
  4. カリフォルニア沿岸に迫る巨大な海中波 エルニーニョ関連の「ケルビン波」で洪水・浸食リスク高まる(10/9)
  5. ドジャースの3連覇を阻んだのはこのチーム! ブルワーズ、44年ぶりのWS進出(10/16)
ランキング一覧はこちら >

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。