Vol.19 日本でも話題「カナビノイドとスポーツの関係」 CBDをスポーツ選手が使うわけ(7/4/2019)

Vol.19 日本でも話題「カナビノイドとスポーツの関係」 CBDをスポーツ選手が使うわけ

日本でも様々な病気や症状に効果があるとされ、注目のCBD。現在では日本の大手総合スーパーなどでもCBD商品が販売されているのを見ますが、これからさらに注目度が上がってきそうなのは『CBD × スポーツアスリート』の関係です。

 

野球選手、バスケットボール選手、格闘家、マラソン選手やプロスケーターまで、アメリカでは様々な分野のアスリートがCBDを生活に取り入れています。

アスリートが注目しているCBDをはじめとするカナビノイド成分の主な効能:
 

●痛みを和らげるので痛み止めの代わりになる
●抗炎症作用がある
●筋肉痛、神経のダメージの回復に効果がある
●気持ちを落ち着かせる、集中しやすくなる
●良質の睡眠を得られる

 

これらの効能が植物から採れる自然界の成分というのには、本当に驚きです。WADA(世界ドーピング禁止機構)も、2018年に精神作用する成分が入っていないCBDのみ使用を許可すると発表しています。

その後、多くのスポーツアスリートがCBDをはじめとする精神作用のないカナビノイドを、集中力の向上や、怪我、手術後の体の回復力を高めるために使用し始めたのだそうです。

トレーニングで体と精神を酷使するアスリートたちは、CBDをどのように生活の中に取り入れているのか?激しいトレーニングで知られるイスラエルの近接格闘護身術「クラヴ・マガ」を学ぶKenさん(36歳・LA在住)に話を聞いてみました。

 

彼は、トレーニング前とトレーニング後にCBD:THC 10:1の比率のCBDオイルティンクチャーとCBDバームを使用するそう。(彼はプロアスリートではないのでTHC入りのものを使用しています)
 

「CBDは本当にいいよ、I love CBD. トレーニング中は自分の世界に入り込めてかなり集中できるんだ。トレーニング後の回復も早いし、さらにCBDバームを使うと筋肉痛や関節痛がなくなるのがわかるよ」
 

25kmランニングをトレーニングに組み込んだ後も、CBDのおかげでリカバリーに1日もかからないとか。このように日常的に活用できるCBD。これからさらに注目度を増しそうです。


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■アドバイザー
Blue Dreamz
茨城県出身、2010年にファッションバイヤーになるのを夢見て、1年間の語学留学でロサンゼルスに渡米。その後メルローズ沿いの洋服屋に販売員/マネージャーとして勤務、独自のセンスを生かし、自身のセレクトシューズブランドADORE Los Angelesを立ち上げ順調に売り上げを伸ばすが、兄の死をきっかけに目的を見失う。人間活動に専念しようと生きていく中でカリフォルニアの医療用大麻というものを知り、日本との大麻に対する価値観の違いに衝撃を受け、自らリサーチを始める。
「日本人にとって大麻はドラッグのイメージがあります。小さい頃から大麻は人生をダメにするドラッグだと教えられる中、世界各国では医療用、そして嗜好用大麻が続々と解禁になっているのはギャップがありすぎるなと思いませんか?大麻にはメリットがあります。大麻によって精神的にも肉体的にも助けられた人をたくさん見ました。大麻先進国の事情をお届けし、少しでも偏見がなくなればと思います」

インスタグラム @bluedreamz

 

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