【ロサンゼルス10日】スターバックス・コーヒー・ジャパンは1月31日、2月15日から立地に応じて提供メニューの価格を変える「立地別価格」を導入すると発表した。
空港や東京23区、大阪など全国の3割に相当する約600店舗が対象で、都心部の店舗の値上げ率は平均4パーセントとなる。地域で異なる家賃や人件費などを考慮した柔軟な価格設定を導入することで収益性をはかる狙いだ。
また、これまでは飲料に入れる牛乳を豆乳に変更する場合は55円(店内飲食時)かかっていたが、これを全店で無料化する。牛乳の代替として需要が増えているオーツミルクやアーモンドミルクについても調達状況を踏まえて無料化を検討する。