山火事復興の「FireAid」慈善コンサート、1億ドル以上の寄付集まる(2/4)

【ロサンゼルス4日】ロサンゼルスで先週30日、30組以上のアーティストが集結して開催された山火事被災地の復興に向けた慈善コンサート「FireAid Benefit Concert」で、4日までに1億ドル以上の寄付金が集まったことが分かった。

 コンサートは、キア・フォーラムとインテュイット・ドームの両方で開催され、28のストリーミング・プラットフォームで5,000万人以上が視聴した。

 出演したのは、スティーヴィー・ニックス、ビリー・アイリッシュ、ロッド・スチュワート、ドクター・ドレー、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、ジョニ・ミッチェルなど、ロックスターや伝説のミュージシャンたち。有名アーティストによる感動的なパフォーマンスやサプライズでのコラボレーション、ロックンロールが披露され、被災者や消防士らの物語が涙を誘った。

 募金額には、両会場のチケット売上、スポンサーシップ、グッズ売上、寄付金が含まれる。イーグルスとU2の両者からは寛大な寄付も贈られた。

 運営費はインテュイット・ドームを本拠地とするLAクリッパーズが負担し、オーナーのスティーブ・バルマー氏は、ライブ・ネイションがプロダクション・パートナーを務める中、FireAidの放送とストリーミング中に行われたすべての誓約に同額を上乗せした。

 主催者によると、寄付金集めはまだ継続中で、収益は1億ドルを超えると予想されている。

 寄付に興味のある方は、FireAidLA.orgから寄付することができる。

 

 

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