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パソコンがウイルスに感染したら
どうする?
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パソコン、スマホ、タブレットの修理のほか、パソコンなどの不具合やお悩みに関する相談。
■質問にお答え頂いた方 周田行成(すだ ゆきなり)さん
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当社にご相談に来られる中で多いのが、コンピューターウイルスによるトラブルです。ウイルスに感染すると現れる症状は千差万別です。
ウイルス感染、またはウイルス感染の疑いがある時の症状トップ5
❶パソコンの起動や動作が極端に遅くなった。
❷何もしていないのに勝手に再起動を繰り返したりフリーズしたりする。
❸ポップアップウインドウが勝手に開く(ウイルスではなくブラウザの拡張機能を書き換えられた時に起こります)。
❹自分のコンタクトしたことのある相手やアドレス帳にある人たちにメールが勝手に送信される。
❺音楽やメッセージが勝手に鳴り出す。
「❹」のようにメールが勝手に送信された場合は、被害を最小限に留めるために、即刻インターネットを遮断するのが先決です。
ウイルスの侵入経路
では、どこでウイルスに感染するのか・・・。ウイルスの侵入経路として多いのが、怪しいアダルトサイトを閲覧したことによるものです。そのようなサイトを閲覧しただけで感染します(安全なアダルトサイトももちろん存在します)。怪しいアダルトサイトを開き、サムネイルで出てくる動画を見ようとクリックする(これが危険!)(ダウンロードしている自覚がない)と病気をもらうわけです。なので、もしアダルトを見たい時には感染対策ソフトを入れてからというのが基本です。
怪しいファイルであることを識別するために、「拡張子」を表示することが大きな助けになります。添付ファイルの拡張子がexeは、99%ウイルスといえます。また、.com、.bat、.cmd、.pif、.scrなどの拡張子もウイルスの危険があります。例えば、開こうとしているファイル名が「My_secret.mov.exe」だとします。拡張子を非表示にしていると「My_secret.mov」しか表示されず、まるでそれが動画ファイルにみえてしまい、ファイルを開いてしまうことになりますので、拡張子は常時表示することをおすすめします。
ウイルスを防ぐポイント
❶怪しいファイルは開かない、ダウンロードせずに削除する。
❷怪しい拡張子を識別するために、拡張子を常時表示するようにする。
WindowsもMacもセキュリティ対策は大切!
感染予防対策として、「ウイルス対策ソフト」を導入することも強く推奨します。Windowsに関しては、Windows8以降から標準搭載されているアンチウイルスソフトウェア「Microsoft Defender」が優れており、ウイルス検出力を発揮してくれます。
一方のMacについては、これまでサイバー犯罪者にとって、Macユーザーの絶対数が少なかったため攻撃の対象にされにくいとされてきました。しかし、近年ではMacユーザーが増えて狙われる傾向が格段に高まっていますので、しっかりとセキュリティ対策をすることが重要です。
(7/20/2022)
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