LA郡の室内マスク義務化が終了も、LA市は引き続き義務化(3/7)

【ロサンゼルス7日】3/4(金)からロサンゼルス郡では屋内マスク着用が義務づけられなくなった。
米国疾病対策予防センターは3/3(木)、LA郡を「高」ウイルス活動カテゴリーから「低」カテゴリーに正式に移動させた。
しかし、特に混雑した場所や、ウイルスによる重症化のリスクが高い人と接する場合には、今後もマスクの着用が「強く推奨」されることになる。

医療施設、交通センター、空港、公共交通機関、矯正施設、ホームレス・シェルター、長期介護施設など、よりリスクの高い環境では、引き続きマスク着用が義務づけられる予定となっている。

また、幼稚園から高校までの学校のキャンパス内では、引き続き屋内用マスクが必要だが、郡と州は3月12日にこの要件を解除する予定にしている。しかし、ロサンゼルス統一学校区では、この政策は学年度末まで継続される見込みだとしている。

加えて、1,000人以上の屋内イベント(スポーツイベントなど)に参加する人は、入場する際にCOVIDワクチン接種の証明書または最近の検査で陰性だったことを示す必要がある。

また、医療施設や集会施設などで働く人たちにも、ワクチン接種の証明か陰性であることが引き続き要求されるとしている。

LA郡は、バー、ナイトクラブ、ラウンジの屋内部分や屋外メガイベントを利用する際に、ワクチン接種の証明書を提示するという条件を取り下げた。

しかし、11月8日に施行されたロサンゼルス市の条例はまだ有効で、12歳以上の人が屋内のレストラン、ジム、娯楽・レクリエーション施設、パーソナルケア施設、一部の市の建物、5千人以上の参加者が集まる大規模なイベントを利用する前にワクチン接種の証明を提示するよう求めている。

医療上の理由や「心から信仰している」という理由で免除される
場合もあり、免除の可否は各企業が責任を持って検討することになっている。

LA市議会議長ヌーリー・マルティネス氏の事務所によると、郡がワクチン証明のルールを緩和したことを受け、市は郡の公衆衛生担当者や市の部局と「次のステップを考える」ために働いていると述べている。

 

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