【ワシントン30日】CNNメディカルアナリストで、救急医、そしてジョージ・ワシントン大学ミルケン研究所公衆衛生学部の健康政策・管理の客員教授であるリアナ・ウェン博士は、現在の状況を把握するために、2つのことを念頭に置く必要があると述べた。
第一に、ワクチンは非常に優れたレインコートのようなもので、外で小雨が降っていても、それほど濡れないように、感染のレベルがそれほど高くなければ、ワクチン効果は高いといえます。しかし、常に雷雨が降っているような状況では、雨に濡れる可能性が高くなります。ワクチンを接種している人でもCOVID-19に感染している可能性のある多くの人に囲まれているとリスクが高くなる。
第二に、私たちはパンデミックの中で、ほぼ全ての行動がある程度のリスクを伴う段階に入っており、それぞれの健康状態やワクチンを接種したかどうかを加味し、どの程度のリスクを許容できるかを判断する必要がある。そして、レストランでの屋内での食事は、屋外での食事よりも確かにリスクがあるとしている。まず、レストランが非常に混雑していて風通しの悪い場合、ワクチンを完全に接種していない人と一緒の食事などはリスクが高くなる。また、地域でのウイルス感染率が低ければ低いほど、より安全であると考えられる。