米空母「リンカーン」がサンディエゴに帰港、4,500人の海軍兵らが10カ月ぶりに家族と喜びの再会(10/9)

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【サンディエゴ8日】米空母「エイブラハム・リンカーン」号と、乗組員である4,500人以上の海軍兵士および海兵隊員が8日、321日ぶりにサンディエゴへ帰還した。中東での数ヶ月を含む長期の展開を終えた後の、喜びに満ちた帰還となった。

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 数百人の家族や友人が、愛する人々を出迎えるため炎天下で何時間も待ち続け、艦が港に入港すると、桟橋から歓声の嵐が沸き起こった。水兵たちは、空母がゆっくりと入港してくる間、甲板で直立不動の姿勢を保っていたが、姿勢を解かれると、笑顔を浮かべて手を振りながら携帯電話を取り出し、桟橋にいる人々に電話をかけ始める姿が見られた。

 リンカーン空母打撃群は10カ月以上にわたり展開しており、そのうち今年は250日以上を連続して海上での任務に費やした。その期間の大部分は中東で過ごされ、同空母と護衛艦は、米国によるイランとの戦争を支援していた。同打撃群は8月下旬に同地域を離れ、タイとグアムに寄港しながら、母港であるサンディエゴへと帰航を開始した。日本を拠点とするもう1隻の米空母「ジョージ・ワシントン」は、リンカーンに代わるため8月に中東に到着した。

 リンカーンの史上最長となる航海期間中、海軍は艦内の状況について厳しい視線を浴びた。物資不足や配管の不具合に関する報告が相次ぎ、乗組員の家族からは精神状態の悪化に対する懸念が示された。

 連邦議会の民主党議員らは憤りを表明し、リンカーン号における物資不足やメンタルヘルスの問題に関する報告について、海軍に対しさらなる情報の開示を求めた。一方、国防総省は同艦の状況について擁護の立場を示している。

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