提出書類はどこで入手？ 「たびレジ」って？
届出を怠ると？
■オンラインで簡単に手続きが可能 「在留届」Q＆A
●在留届とは？
外国に住所または居住をさだめて3ヶ月以上滞在する日本人が、その地域を管轄する日本の大使館や総領事館に提出する書類です。なお3ヶ月未満の滞在の方は「たびレジ」に登録するようにしましょう。
●「たびレジ」ってなあに？
外務省から最新の安全情報を、日本語で受信できる海外安全情報サービスのこと。無料。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html
●在留届の目的とは？
外務省が海外にいる日本人の実態を把握したり、緊急事態や事件・事故が発生したりしたときに、大使館・総領事館が在留邦人の安否確認や緊急連絡、救援活動をおこなう際に欠かせない資料となっています。また、在留邦人が、大使館・総領事館において在外選挙人名簿登録申請などの領事サービスを受ける場合にも利用されています。海外在留邦人に関する各種統計、政府が海外在留邦人の教育・医療などの長期的な施策を検討する際の基礎資料にもなっています。
●在留届に登録する内容は？
氏名、本籍、海外での住所、留守宅などの連絡先、日本国パスポート番号、同居家族（配偶者・こども）を記入します。
●在留届はどこから出すことができるの？
「オンライン在留届（ORRネット）」で簡単に手続きが可能です。インターネット環境がない人は、書面の在留地を管轄する大使館・総領事館にて在留届を入手することができますので、領事窓口に提出してください。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html
●在留届は必ず出さなくてはいけないものなの？
在留届は旅券法第16条によってさだめられています。
●在留届に変更があった場合は？
在留届提出後、連絡先、転居（提出先在外公館の管轄区域外への転出も含む）や家族の異動など在留届の記載事項に変更があったときは「変更届」を出してください。帰国や第三国へ転居するときは「帰国・転出届」を提出しましょう。
●筆頭者が帰国もしくは転出し、同居家族が在留する場合の手続きは？
それぞれ帰国・転出届を提出してください。その後、残った家族のなかから新たに筆頭者を立てて、改めて在留届を提出してください。
●在留届の届出を怠るとどうなるの？
在留届が出されていないと、現地の大使館・総領事館では滞在している方の滞在の事実を知ることができません。そのため、在留邦人が巻き込まれたことが危惧される事件・事故・災害などが発生した場合、「在留届」に記載された所在地や緊急連絡先の情報に基づき、大使館・総領事館は安否確認の連絡をおこなうため、それができなくなります。また、日本の留守宅への連絡もおこなうことができません。
●自分が在留届を出すべき大使館・総領事館はどこで確認することができるの？
外務省ホームページで確認することができます。またオンラインで手続きする場合には、現住所を入力すると、当該地域を管轄する大使館・総領事館が自動的に選択されます。
https://www.la.us.emb-japan.go.jp/itpr_ja/zairyu_areas.html
https://www.mofa.go.jp/mofaj/
●在留届を提出したかどうか忘れてしまった場合、どうすればいいの？
新規に提出するか、管轄区域の大使館・総領事館に自身で問い合わせてください。
●すでに海外で3ヶ月以上滞在することが決まっているが渡航前に在留届を提出してもいいの？
在留地到着の90日前から在留届の届出が可能です。
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