【ロサンゼルス6日】ここ数年のアメリカの干ばつにより、全米のクリスマスツリーにその影響が及んでいる。
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アメリカの43%以上が7月末に干ばつに陥っていたことが、米国政府の全米統合干ばつ情報システムによって明らかになっているが、地域によってツリーが大量に枯れるなど収穫量が減少したうえに、燃料価格や肥料の高騰でクリスマスツリーの仕入れ値が高騰し、販売価格が上昇している。
また、売り場に設置するフェンスなどのレンタル料も高騰しており利益を圧迫している。カンザス州のPrairie Pines Christmas Tree Farmのオーナーは「干ばつの影響が見られる。今年初めに植えた数千本のうち、75%が干ばつで枯れてしまった。5年くらいで成長して販売可能になるはずだった」と話した。マサチューセッツ州の農家は「春に植えたツリーの95%にあたる1000本
以上を暑さと干ばつのせいで失った」とCNBC Bostonに語っている。American Farm Burau Foundationによると、クリスマスツリーは一般に、販売できるまでに6年から8年くらいかかるということだ。
こういった背景から、今年のクリスマスツリーは、人工物も生木も軒並み5%から20%の値上げが見込まれるということ。ある果樹園では300本のツリーを準備したが、すでに60本しか残っておらず、値上げをしても需要は非常に高いという。生木のクリスマスツリーが欲しいなら一刻も早く店舗に行ったほうがいいかもしれない。
国連によると、米国経済は干ばつと関連する作物の不作により、推定406億3300万円を失っているということだ。
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