【ロサンゼルス21日】ロサンゼルス・ドジャースのワールドシリーズ進出で、チケット価格が高騰している。
ドジャースタジアムでのシリーズ開幕戦、ニューヨーク・ヤンキース戦のリセールチケットは、火曜日の朝、StubHubで1,200ドル以上で販売を開始した。
StubHubによると、売上は昨年の最終数字を上回り、2022年のシリーズのペースの4倍で、ニューヨークでの第3戦から第5戦の売上は、ロサンゼルスでの第1戦、第2戦、第6戦、第7戦よりも40％高くなっている。
別のリセールアウトレットであるVivid Seatsによると、今年のシリーズのチケットの平均販売価格は1,368ドルで、昨年のテキサス・レンジャーズ対アリゾナ・ダイヤモンドバックスの685ドルの約2倍だった。Vividによると、ヤンキースとフィラデルフィア・フィリーズが対戦した2009年のワールドシリーズでは、リセール価格の平均は550ドルだった。
Vividによると、販売されたチケットの平均価格は、金曜日の第1戦が1,302ドル、土曜日の第2戦が1,392ドル、ヤンキースタジアムでの第3戦が1,443ドル、10月29日の第4戦が1,389ドルだった。販売されたチケットの数は明らかにされていない。
専門家は、1980年以来最も視聴率の高いワールドシリーズになると予想している。