【ヨセミテ1日】冬から春にかけて、エル・キャピタンの東側から2,000フィート以上落下する季節限定の滝、ホーステイル・フォール(Horsetail Fall)で、太陽に照らされた “炎 “を見ようと、毎年何百人もの人々がヨセミテ渓谷に集まる。
「ファイヤーフォール」は、日が沈む頃、太陽光線が特定の角度でホーステールフォールに降り注ぐことで発生する。その時、滝はまるで火山から流れ出た溶岩の川のように見える。
しかし、さまざまな条件が揃わないと炎の滝は見ることができないという。
まず、ホーステールフォールには十分な水が必要だ。雪が溶けて川に水を供給できるように、日中は太陽が照っている必要がある。また、日が沈む頃に冷えすぎてもいけない。そうでないと、川が凍って流れなくなってしまうからだ。
太陽が山を照らすためには、晴れている必要もある。
ヨセミテ・マリポサ郡観光局によると、炎の滝を見ることができるのは2月中旬から2月末まで。
この現象は日没の約5分から15分前に発生するが、自然の驚異を見る絶好の場所を確保するために、数時間前に到着するように計画したい。
観光局は、駐車場を確保し、炎のたきを見ることができる場所まで歩くために、午前の終わりか午後の早い時間に到着することを勧めている。
国立公園局によると、2月10日から2月25日までの土曜、日曜、ワシントンの誕生日にヨセミテ国立公園に車で24時間入園するには予約が必要になる。
国立公園局によると、月曜日から金曜日までの入園者は予約不要とのこと。