【ニューヨーク5日】ニューヨーク市の全公立学校職員に義務付けられているCOVID-19ワクチンの接種が正式に開始され、ビル・デ・ブラシオ市長は、フルタイムの職員の95%が少なくとも1回の接種を受けたと発表した。
市長によると、教師の96%、校長の99%が予防接種を受けており、一部の学校では100%の教師が勤務していると報告している。
しかし、ワクチン未接種の職員は主にスタテン島の南岸にある第75地区の特別支援学校に集中しているとしている。
また学校の校長たちは週末に人員不足を補う計画を立てており、週末に約1,000人の教師が予防接種を受け、ワクチンを接種した9,000人の代用教員と5,000人の代用パラプロが、必要に応じて補充できるようになっているとしている。
また、10/5(月)には、ニューヨーク市最大の公共部門の従業員組合であるディストリクトカウンシル37と教育省が、約2万人の従業員に対するワクチン接種の合意を発表した。