。
犯罪多発のロサンゼルスで警察官として活躍するYURIが、警察官の日常・事件の裏側・ロサンゼルス犯罪のリアルな「現場」をReport。 読者からのコメントや質問にどんどん答えるキャッチボール型コーナー。 アメリカ生活を安全に、また、犯罪に巻き込まれないよう、現役警察官ならではのアドバイスも。
.
Vol.41
みなさんお元気ですか?すっかり暖かくなってきましたね!
お花見をしたり、バーベキューをしたり、外でお酒を飲む機会が増える時期なのではないでしょうか。この時期はパトロールも大忙しです。
先日、捜査に行ったある交通事故のはなしです。
その事故は、ある車が駐車されていた車に衝突したというものでした。衝突された方の車には子供が眠っており、その子供は衝撃により大怪我を負いました。現場に駆けつけ、捜査の中で明らかになったのが、衝突した車の運転手は飲酒をしていたということでした。この運転手は逮捕され刑務所へ。
統計によるとアメリカでは1日に平均28人が飲酒運転による事故で亡くなっています。つまり、52分に一人が亡くなっているのです。怪我人はなんと年間で300,000人となっています。
飲酒運転は、人の命を奪いかねない重大な犯罪です。
自分の愛する人が被害者になってしまう前に、自分の手で人の愛する人を奪うことがないように責任を持って、計画を立てた上でお酒を楽しんで下さい。
ggg.
プロフィール YURI
ロサンゼルス 近郊 Police Department勤務
日本から留学生として渡米しアメリカ国籍を獲得。2014年に警察学校に入り6ヶ月後に卒業。現在はLA近郊のパトロールを担当
インスタグラム:@1114lajpn
/
ベストセラー書籍
実録LA初 日本人女性警察官: ロス市警統一採用試験合格までの道のり編
amzn.to/3HqAAoo
・
NPO法人 LOVE SPECTRUM
インスタグラム: @lovespectrum2021
ウェブサイト:lovespectrum.
らららインタビュー記事:『Vol.26 動く人の活動NOTE -警察官YURI』を読む
c
.
.
(4/28/2021)
YURIへの質問・コメントはこちらから!↓↓↓
次回は、あなたの質問・コメントに関する記事になるかも。
.