■高級取りが増加のダラス現象(Weekly LALALA 796号掲載)

テキサスNOW
■高級取りが増加のダラス現象

ダラス現象連日雨が多く続いているダラスですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。湖の水も規定の量をすでに大きく超えたということです。雨といえばヘイル(雹)です。ヘイルダメージもところどころ発生している模様で保険を使っての修理を始めている方も多く見かけます。この修理のタイミングについてですが、私の過去の経験では、ヘイルダメージはもう少し対応を待ったほうがいいと思います。ヘイルは寒い日と暑い日の繰り返しで水が氷になり降ってきます。そうなると完全に気候が夏にならないとヘイルが続く可能性があるからです。完全に終わったらすぐファイルすることが重要です。保険会社によって発生日から何日以内というルールで確認してください。

さて投資の状況ですが、物件価格は横ばいを継続しており、エリアによっては若干下がってきました。投資的には不安がよぎるアメリカ不動産市場ですが、私が一番大事にしているのは、仕事の数の多さです。仕事があれば人はやってきますし、仕事があれば、家が必要です。

先日発表されたダラスビジネスニュースの記事によると、ダラスで特に急激に伸びているのはやはりテック産業です。1年前のダラスでのこの産業はむしろマイナス数字が目立ちましたが、どうやら逆転する傾向にあるようです。テック産業が増えることでシックスフィギュア(年収1000万円以上の高級取り)の人が増えています。ダラス単独で、高級取りの仕事の募集数は8400個を超えたとのことです。全米から見ると第8位という順位です。サンフランシスコは第1位で26000個の仕事が応募されました。ダラスからみると3倍の数です。しかし不動産はといえば、約4~5倍になります。給与はITでもダラスは高級取りですので、それを考えると、家の分だけでもダラスにいるだけでかなりの資産がたまります。この事情があるのでインド人の方の転居が増えているのはここでも根拠があることかと思います。今後はますますIT系の仕事も増えてきていくと思われます。会社としてもダラスに来るだけで税金が下がるし、規制も少ないので仕事もしやすいです。仕事が増えるかぎり、多少不動産の価格が下がっても売買、賃貸が盛んになりますので安心感があります。よって仕事の数は今後の重要な市の成長のガイドラインになるかと思います。

篠原健治(しのはら けんじ)
アメリカ、テキサス州を拠点に、戸建、アパート物件、管理、修理など米国不動産に関わる事業を展開中。米国トヨタ本社移転により住宅価格が上昇中の20万ドル後半から35万ドルの投資物件の購入、管理を得意としている。
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