ロングビーチ市議会で、子供のいない成人が公園のプレイグラウンドに立ち入ることを禁じる条例が全員一致で可決されましたが、これは非常に大きなニュースだと思います。この条例は「Kids Zone Law」と呼ばれ、12歳以下の子供を監督している場合を除き、大人がロングビーチ市内80ヶ所のプレイグラウンドへ立ち入ることを禁じる内容です。公園内のベンチやトイレなどは誰でも利用できるとしているけれど、僕にとって疑問なのは、
①プレイグラウンドというのは遊具のところだけ?
②ベンチがプレイグラウンドにあるところもあるけれど?
③大人のための遊具(体の筋肉を伸ばすような)は例外ってこと?
罰金もあるようなので、これは本当に注目。
公園は誰にとっても憩いの場所であるべきだと個人的には思うのですが、これが成立した理由をたどると、去年プレイグラウンドが何者かによって荒らされ、市が100万ドル以上の修復費を負担したことと、子供の遊び場での犯罪が増えていること、公園内で飲酒や麻薬使用といった大人の行為が目につくこと、それは子供に悪影響を及ぼすことなどがあり、まあ成立させたくなる理由もわかるよなーと思いました。
LA市でも施工されるかもないから、気にしておかないといけませんね。