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  • 2020年、加州で新法案施行 州立公園禁煙、最低賃金引き上げなど  

    2019年12月29日

    【ロサンゼルス29日】カリフォルニア州で2020年1月1日から、数百の新法案が施行された。その中のいつくかを紹介する。   カリフォルニア州は、温室効果ガスの排出を減らすための対策の一環として、家を新築する際にソーラーパネルの設置を義務付ける全米初の州となる。2017年以降に起きた山火事の被災地は同法の適用から除外される。   動物関連では、サーカスで、象や熊などの野生動物を含むほとんどの動物を使うことを禁じ(ロデオは除外)、新しい毛皮製品の販売を禁じる。また、化粧品会社に対し、動物実験が行われた商品の州内での販売を禁止。ボブキャットの生態調査が行われる2025年まで、ボブキャットを殺したり捕獲することを禁じる。健康関連では、州立公園とビーチでの、シガーやタバコ(電子タバコを含む)の喫煙が禁じられる。駐車場は対象外。   刑事司法関連では、幼少時に性的虐待を受けた被害者が民事訴訟を起こすかどうかの決断期間が、40歳まで、または虐待によるダメージ発覚から5年に延ばされる。これまでの決断期間は26歳までか発覚から3年以内だった。また、相次ぐ銃撃事件を受け、半自動銃器を購入できる年齢がこれまでの18歳から21歳に引き上げられる。   ビジネス関連では、従業員26人以上の会社の最低賃金が時給13ドル、26人以下では時給12ドルに引き上げられる。2023年の時給15ドル到達まで、今後1年に1ドルずつ引き上げられる。   ヘルスケア関連では、健康保険の購入拒否者への課税が開始され、これで得られる約4億ドルの税収は中流層の健康保険料軽減に充てられる。州の健康保険「Covered California」への加入締切期限は1月末。未加入者への課税額は、4人家族で合計2000ドル超。また、25歳以下で低所得層の不法移民に健康保険が提供されるようになる。約9800万ドルかけ、およそ10万人を保険でカバーする見込み。   性別に関しては、トランスジェンダーの卒業生らの人権を守るため、学校区は、生徒の卒業証書や成績証明書の性別や名前を、本人の要望に応じて更新しなければならない。また、これまでは同性のカップルだけに適用されていたが、異性愛者のカップルも、「結婚」の代替として、「ドメスティック・パートナー」との登録ができるようになる。  

  • 美術館に火の手、セレブも避難=加州で山火事広がる  

    2019年10月29日

    【ロサンゼルス29日時事】カリフォルニア州各地で先週から山火事が広がり、避難命令や通行止めなどで住民生活に影響が及んでいる。 28日にはロサンゼルスの有名美術館ゲッティセンター近くまで火が迫り、高級住宅地に住むセレブも避難を余儀なくされた。 州北部では計画停電を実施した電力会社に批判が集まっている。   ツイッターでは有名人が避難を報告。家族と共に避難したプロバスケットボール協会(NBA)レーカーズのレブロン・ジェームズ選手は「しゃれにならない」とつぶやいた。 俳優のアーノルド・シュワルツェネッガー元州知事は「住民を守るために危険に突入する真のアクションヒーローだ」と消防士をたたえた。   サンフランシスコ北方ではワインの産地として知られるソノマ郡で火災が拡大し、約20万人が避難した。 地元の電力会社PG&Eは強風で送電線が切れて出火するのを防ぐためとして停電を実施。影響は一時100万世帯近くに及び、多くの学校が休校を迫られた。   PG&Eは昨年の山火事の賠償費用などで経営破綻しており、ニューサム州知事は「数十年の利欲とずさんな管理が今回の事態を招いた」と対応を批判。27日に州全土に非常事態を宣言した。  

  • 強風で13,000顧客に電源遮断措置 エディソン社  

    2019年10月11日

    【ロサンゼルス10日】電力会社Southern California Edisonは10日、強風による火災発生を未然に防ぐための電源遮断を、顧客13,000件近くを対象に実施したと発表した。   エディソン社によると、過去5年間に起きた南カリフォルニアの山火事などの火災のうち、半数以上が、強風で飛ばされた物体が電線にからまるなどして発火したためと説明。 ロサンゼルス郡ではパームデールやサンタクラリタを含む4,700件で電源が遮断され、ベンチュラ、ケーン、サンバナディーノの各郡の一部も影響を受けた。 同地域では、空気が乾燥し強風が吹く「red flag warning」警告が出ていた。  

  • 発火危険区域のホームレスを強制立ち退き LAで新条例  

    2019年09月06日

    【ロサンゼルス4日】ロサンゼルス市議会は4日、山火事などの発火危険区域で野宿するホームレスに対し、立ち退きを命じる権限を警察に与える新条例を承認した。   セプルベダ盆地で7月30日に起きた山火事で、同地域に野宿していた少なくとも100人のホームレスが命の危機に瀕したことを重大視し、最近増えている山火事の恐怖から周辺コミュニティーを守るために起草された。   同条例の下、消防当局はロサンゼルスの発火危険区域を地図で示し、火事が起こるリスクが高い乾燥した日などには、警察がこの区域からホームレスを立ち退かせる。立ち退きを拒否した場合は、罰金が科されるか逮捕される。  

  • マリエタ市近郊で山火事 2,000エーカーに延焼  

    2019年09月06日

    【ロサンゼルス5日】リバーサイド郡南西のマリエタ市の丘陵斜面で4日午後に山火事「Tenaja Fire」が発生し、5日午後の時点で2,000エーカー近くが焼け、周辺住民数百人に避難勧告が出された。500人以上の消防隊員が出動するなか、鎮火率は10%。建物2軒が軽度のダメージを受け、けが人は出ていない。   5日午後2時の時点で、マリエタ市などの約500家屋に強制避難命令が出され、ムリエタ・バレー統一学校区の全校が5日、休校措置を取った。   消防当局によると、強風や雷を伴う不安定な天候と傾斜が急な崖への延焼が消火活動を難航させている。落雷が火事の原因になった可能性もあるという。  

  • イーグル・ロックで山火事発生、約30エーカー消失  

    2019年08月29日

    【ロサンゼルス8月25日】イーグル・ロックのフリーウェー134号沿いで25日、山火事が発生し、広範囲に広がった煙の影響でフリーウェー134号と2号が一時的に閉鎖された。   同日午後7時時点で、グレンデールやグレンオークス・キャニオンの住宅約100軒に避難勧告が出された。 消防隊員200人以上が消火活動にあたり、翌26日朝には約50%鎮火し、近隣住宅への被害も防いだ。フリーウェー134号は26日に開通したが、フリーウェー2号の北行きは閉鎖されたままだった。   この火事でグレンデールの約30エーカーが消失した。  

  • 山火事被害の「Backbone Trail」、8カ月ぶりに再開 

    2019年07月19日

    【ロサンゼルス 7月18日】昨年11月に起きた大規模な山火事「Woolsey Fire」の被害で閉鎖されていたサンタモニカ・マウンテンの人気ハイキングコース「Backbone Trail」が18日、全67マイルにわたり8カ月ぶりにオープンした。   南カリフォルニアの豊かな自然が残るエリアに2016年に完成した「Backbone Trail」は、Point Mugu State ParkからWill Rogers State Historic Parkまで延び、加州のアーノルド・シュワルツェネッガー元知事らの寄付金や公的資金で作られた。