全米/ローカルニュース

  • 感染者400万人超える トランプ氏、学校再開の姿勢で軟化 新型コロナ  

    2020年07月24日

      【ワシントン24日時事】ジョンズ・ホプキンス大学システム科学工学センター(CSSE)の集計によると、米国の新型コロナウイルス感染者数が23日、累計で400万人を超えた。新規入院患者数や死者数も増加。トランプ大統領は同日の記者会見で、秋から新学期を迎える学校の授業再開に関し、各地の感染状況に応じて遅らせることも認める考えを示した。   米国では西部や南部の州を中心に、1日に報告される新規感染者数が連日のように過去最多を更新。ロイター通信によれば、感染者数は最初の感染確認から100万人となるまで98日間を要したのに対し、300万人から400万人に増えるまで16日しかかかっていない。   CSSEの集計では、新型コロナによる米国の死者数は14万4000人超。1日当たりの死者数は2000人以上だった4月をピークに、6月には500人前後にまで減っていたが、ロイターの集計では今月23日まで3日連続で1000人を上回った。   トランプ氏は記者会見で、学校再開が必要だと改めて強調した上で、感染拡大が深刻な地域に関しては「再開を数週間遅らせる必要が出てくるかもしれない」と指摘。具体的な再開時期を州知事に委ねる考えを示し、早期の再開にこだわった従来の姿勢をやや軟化させた。   また、少人数学級や教員増向けに1050億ドル(約11兆円)の予算措置を議会に求めると表明。「学校が再開しない場合は、子供に他の施設で教育を受けさせる保護者に資金を回す」と述べた。 写真:23日、ホワイトハウスで記者会見するトランプ大統領    

  • 学校閉鎖中の強盗被害が215件 LAUSD  

    2020年07月24日

    【ロサンゼルス24日】ロサンゼルス統一学校区(LAUSD)の校内警官は24日、新型コロナ・パンデミックで学校が閉鎖された3月半ば以降、キャンパス内の強盗被害が215件以上に上っていると報告した。   中でも被害が深刻なのがカルバー・シティで、6月に3校に強盗に入り、コンピューターや電子機器類を盗んだ容疑で兄弟2組が逮捕された。   警察当局は、キャンパス周辺で不審な行為を目撃した時には警察に通報するよう協力を求めている。    

  • マスク着用違反に罰金の動き広がる グレンデールは400ドル  

    2020年07月23日

    【ロサンゼルス23日】グレンデール市議会は21日、屋外でマスクを着用していない人に対し、400ドルの罰金を科すことを決めた。罰金額は、違反2度目で1000ドル、3度目で2000ドルとなる。   屋外でも、単独や家族のみと一緒の時は、マスクを顎などに下げても良いが、30フィート以内に他人が近づいた場合のために、マスクが目に見えなくてはならない。2歳以下の子供や呼吸障害のある子供は対象外。   ロサンゼルス郡では23日までに、マンハッタンビーチ、ウエスト・ハリウッド、サンタモニカ、ビバリーヒルズでも同様の罰金制度が設けられている。    

  • トランプ大統領、コロナ会見再開 感染急増で迷走  

    2020年07月22日

      【ワシントン22日時事】トランプ大統領は21日、新型コロナウイルスに関する定例記者会見を約3カ月ぶりに再開した。大統領選で民主党のバイデン前副大統領に劣勢を強いられる中、陣頭指揮を執る姿勢をアピールする狙いからだが、逆効果となる恐れが否定できず、戦略は迷走気味だ。   トランプ氏は21日、これまで「消えてなくなる」と述べていた米国のコロナ感染の状況を「良くなる前に悪くなる」と率直に認めた。着用を拒んできたマスクも「好むか好まざるかにかかわらず、効果がある」と国民に着用を呼び掛けた。   トーンが変わった背景には、経済再開を前面に出す戦略の行き詰まりがある。6月以降、感染が急増。米国の1日当たりの死者数は21日、約1カ月半ぶりに1000人を超え、目の前の感染急増をどう収束させるかは、あと100日余りに迫った大統領選に向けて避けられない課題となった。   州知事が対応の前面に出る中、トランプ氏が指導力を発揮する場面は見られず、周辺からも「毎日会見をやっていた時の方が良かった」(コンウェー大統領顧問)という声が強まった。   トランプ氏は「記録的な数の人がこれまで会見を見てきた」と語り、視聴者の多さを再開の理由に挙げている。ただ、ほぼ毎日開いていた会見を4月下旬に中断したのは、トランプ氏がコロナ治療で「消毒剤」の注射を提案したことなどが国民の強い不信を招いたためで、今回成功する保証はない。   バイデン氏は21日の演説で、トランプ氏のコロナ対応について「国民を大切にするという大統領として最も重要なテストに落第した」と非難し、信頼は戻らないという認識を示した。   写真:21日、ホワイトハウスで行った新型コロナウイルスに関する記者会見で、質問に答えるトランプ大統領

  • CSU、民族学か社会正義学を履修科目に追加 人種差別の抗議デモが後押し  

    2020年07月22日

    【ロサンゼルス22日】カリフォルニア州立大学(CSU)機構評議会は22日、卒業に必要となる履修科目に、民族学(ethnic studies)か社会正義学(social justice)を新たに加える方針を可決した。   CSUの履修科目は過去40年間変わっていないが、民族学コースの追加論は以前から話し合われていた。人種差別に対する抗議デモが活発化している社会情勢が可決を後押ししたと言える。 新方針は、2023-24年度のスクールイヤーから取り入れられる。    

  • 新型コロナ、今年のLA郡死因2位濃厚に  

    2020年07月22日

    【ロサンゼルス22日】ロサンゼルス郡公衆衛生局は22日、新型コロナウイルスが、心臓病に次いで今年の郡内の死因2位になる可能性が高いことを報告した。 昨年1月から6月、郡内の死因1位は冠状動脈性心臓病で、6000人が死亡。今年の1月から6月、新型コロナウイルスで亡くなった人の数は3400人を上回っている。   同局はまた、2019年10月から5月のフルーシーズン中に、インフルエンザで1521人が死亡したと報告。インフルエンザは危険なウイルスだとの認識が強いが、それをはるかに上回る死者数が出ている新型コロナウイルスの脅威に改めて警鐘を鳴らした。  

  • セレーナ・ゴメスさんがメンタルヘルス基金を新設 1億ドルの寄付集め目標  

    2020年07月22日

    【ロサンゼルス22日】人気歌手のセレーナ・ゴメスさんが28歳の誕生日を迎えた22日、メンタルヘルス上の問題を抱える人を支援するための基金「The Rare Impact Fund」を設立したことを発表した。 今後10年間で1億ドルの寄付集めを目標とし、自身のコスメブランド「Rare Beauty」の全商品の売上の1%も同基金に寄付される。   セレーナさんは自身も躁うつ病を患い、メンタルヘルス上の悩みを公表している。同基金では、メンタルヘルスの十分なサービスを受けることができないコミュニティーを特に支援していくという。    

  • 中国11社を禁輸対象に追加  

    2020年07月21日

    【ワシントン21日時事】中国政府による新疆ウイグル自治区の少数民族への人権侵害に関与したとして、米商務省は20日、中国の計11企業を22日付で輸出禁止措置の対象に追加すると発表した。現地で強制労働や遺伝子情報の収集に加担したと判断し、米国の製品や技術の販売を制限する。 制裁対象には多国籍企業と取引のある会社も含まれ、日本などの同盟国も対応を迫られる可能性がある。   米商務省によるウイグル関連の対中禁輸制裁は昨年10月、今年5月に続く措置。ロス商務長官は声明で、少数民族に対する強制的な労働やDNA収集は「非人道的で卑劣な行為」だと批判した。通信機器最大手・華為技術(ファーウェイ)などにも同じ制裁を発動している。   今回制裁対象の中国企業は、日米のアパレルメーカーとも取引があるとされる繊維大手エスケルグループのウイグル子会社や、電子部品製造や金属加工を手掛けるKTKグループなど9社に加え、ゲノム解析大手・華大基因(BGI)の子会社2社。   トランプ政権は、新型コロナウイルス流行を機に対中強硬姿勢を強めている。「ウイグル人権法」を先月成立させた後、中国共産党指導部に対する異例の制裁を発表。今月1日には4省庁が、米企業にウイグルでの強制労働を利用した生産や製品に関与しないよう警告した。    

  • 高校スポーツのシーズン延期を決定 新型コロナでCIF  

    2020年07月21日

    【ロサンゼルス21日】カリフォルニア高校スポーツ連盟(California Interscholastic Federation=CIF)は20日、新型コロナ・パンデミックの影響により、本来なら今秋スタートする高校スポーツを、今年12月か2021年1月に遅らせる計画を発表した。   CIFは、各スポーツのシーズンを記したカレンダーを発表。例えば、フットボールだと2021年4月17日までに、バレーボールだと2021年3月20日までにそれぞれ州大会を終えることになる。   春季スポーツの野球、ソフトボール、陸上、サッカー、バスケットボールも、秋季スポーツに伴いシーズンが遅れ、3月から6月末にずれ込む予定。  

  • 車盗難が5744件で過去最高 LA市、2020年4月から7月  

    2020年07月21日

    【ロサンゼルス21日】ロサンゼルス市警が20日に発表したレポートから、今年の第二四半期(4月から7月)に報告された車の盗難件数が5744件にのぼり、過去10年間で最多を記録した。   この件数は、前年同時期に比べ57.7%の増加。盗難被害が最も深刻だった地区はボイルハイツで、327件だった。   データを収集した南カリフォルニア大学は、盗難急増の原因として、新型コロナの影響で在宅勤務が増え、長期間路上に駐車される車両が増えた点を挙げた。