全米/ローカルニュース

  • サルモネラ菌検出で赤玉ねぎをリコール 全米で400人が食中毒に  

    2020年08月02日

    【ロサンゼルス2日】米国食品医薬品局(FDA)は2日、赤玉ねぎからサルモネラ菌が検出されたとし、生産元として特定されたベーカーズフィールドの「Thomson International, Inc.」の各種玉ねぎをリコールすると発表した。   FDAによると、6月19日から7月11日の間に、サルモネラに汚染された玉ねぎを食べたと思われる全米の400人近くが食中毒になった。FDAは消費者に対し、購入した玉ねぎの生産者が分からない場合などは、廃棄処分するようアドバイスしている。    

  • トランプ大統領、「TikTok禁止に」  

    2020年08月01日

    【ワシントン1日時事】トランプ大統領は7月31日、中国企業が運営する短編動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」の米国での利用を禁止する意向を示した。早ければ8月1日に対応策を決定する。 米の利用者は数千万人に上り、最も厳しい「全面禁止」に踏み切れば混乱も予想される。米中の対立が一層深まるのは必至で、日本など同盟国にも禁止を促す可能性が高い。   トランプ氏は31日夜、記者団に「米国での利用を禁じるつもりだ。あすにも文書に署名するだろう」と述べた。情報が流出すれば国家安全保障に深刻な脅威をもたらす恐れがあると判断した。大統領令の発出や、安保を理由とする制裁を定めた「国際緊急経済権限法」の発動を示唆した。   米政権はティックトック規制に向けて複数の選択肢を検討してきた。運営会社の中国・字節跳動(バイトダンス)に対してティックトックの米国事業売却を命じる案も浮上。売却先として米マイクロソフトが有力視されている。ロイター通信によると、ホワイトハウス関係者も交えて今後数日間、売却協議が続けられる予定。   ただ、トランプ氏はこの日、米国事業を切り離す案では満足せず、利用禁止を望むと明言した。 政権内の対中強硬派は、中国の法律が中国企業に当局への協力を義務付けていることを根拠に「情報が中国共産党に渡る」(ポンペオ国務長官)と警戒。中国が米大統領選に介入するため世論操作を行うと懸念する声もある。   ティックトックをめぐっては、既にインド政府が利用を禁じたほか、日本やオーストラリアが規制検討に着手した。 一方、ティックトック側は中国当局への情報提供を否定している。    

  • キャンプ参加の子供ら集団感染 新型コロナ  

    2020年08月01日

    【ワシントン1日時事】米疾病対策センター(CDC)は7月31日、ジョージア州で6月下旬に開かれたサマーキャンプに参加した子供や若者ら260人が、新型コロナウイルスの検査で陽性だったとする報告書を公表した。大人と比べ感染源になりづらいとされていた子供の間で集団感染が起きたことで、秋の新学期からの学校再開をめぐる議論に一石を投じそうだ。   CDCの報告によると、6月21日から開かれたキャンプには6~19歳の子供や若者と、14~59歳のスタッフの計597人が参加。スタッフの1人が悪寒を訴えて23日にキャンプ場を離れ、翌24日にウイルス陽性と診断された。参加者らは同日から順次帰宅し、キャンプ場は27日に閉鎖された。   感染者の74%は発熱や悪寒、喉の痛みなどの症状を訴え、残りは無症状だった。参加者のうち250人以上は検査を受けていないか、検査結果がCDCに報告されておらず、これ以外にも感染者がいる可能性があるという。   参加者とスタッフは全員、事前に感染検査で陰性と診断され、スタッフはキャンプ期間中、布製のマスクを着用。ただ、スタッフ以外のマスクの利用は徹底されていなかった。報告は、マスク着用と換気のための窓や戸の開放というCDCの指針が「守られていなかった」と結論付けた。   トランプ大統領は「子供や若者はウイルスに強い」と主張し、秋からの学校再開を呼び掛けている。これに対しCDC報告は、今回の集団感染について「あらゆる年齢層の子供に感染の可能性があり、これまでの報告と違い、感染拡大で子供が重大な役割を担い得ることが示された」と警鐘を鳴らしている。    

  • 力負けせず2戦連発 大谷、自信の一振り 米大リーグ  

    2020年07月31日

      【アナハイム31日時事】劣勢の試合で、エンゼルスの大谷が特大のアーチを放った。2―8の九回1死一、二塁。マリナーズの救援右腕アルタビラから2試合連続となる3ラン。1ボール2ストライクからファウル、ボール、ファウルで粘った7球目を捉えた。   99マイル(約159キロ)と表示された内角の速球に、力負けすることなくはじき返す。打球は高く舞い上がり、中堅のフェンスを越えた。昨年6月13日にサイクル安打を記録した時以来となる2戦連続の本塁打だった。   変化球を巧みに捉えた前日の今季1号は、カウント2ストライクからの3球目。「打撃の感じはいい」と話していた大谷が、この日も追い込まれてからの一発を放った。「自信を持って打席に立っている」。マドン監督が頼もしそうに言った。   この日3打席目までは凡退していた。先発左腕のゴンザレスとは、これまで7打数無安打と相性が悪く、この日も三振、右飛、二ゴロと苦しんだ。だが、相手の代わった第4打席で、しっかり結果を出したのはさすがだった。 写真:2試合連続本塁打となる2号3ランを放つエンゼルスの大谷    

  • 中国ハッカー、米医薬品企業狙う 新型コロナのワクチン開発  

    2020年07月31日

      【ワシントン31日時事】新型コロナウイルスのワクチン開発を進めている米バイオ医薬品企業モデルナが、中国政府の支援を受けたハッカーの標的になっていた可能性がある。ロイター通信が30日、米安全保障当局者の話として報じた。被告人不在のまま7日に起訴された中国人ハッカー2人の標的に含まれていたという。   米司法省の発表では、西部ワシントン州の連邦地裁で起訴されたハッカーは中国公安当局の指示を受けていた。米国や日本、英国、ドイツなどの幅広い企業・団体にサイバー攻撃を仕掛け、大量の情報を盗み出した。   標的には「新型コロナのワクチンや治療薬開発に当たる米企業3社」も含まれているとされていた。ただ、起訴状などで具体的な社名は明らかにされていなかった。   モデルナはロイターの取材に、起訴された中国人ハッカーによる「情報調査行為」の疑いを認識していたと認めた。連邦捜査局(FBI)にも連絡していたと明らかにした。   モデルナは新型コロナのワクチン開発で、先行している企業の一角に位置付けられる。残る標的2社について、ロイターは所在地などから「バイオ医薬品企業ギリアド・サイエンシズと同ノババックスが該当し得る」と伝えている。   中国もワクチン開発に力を入れている。在米中国大使館はロイターに「わが国は長くサイバー攻撃の主要な標的で、そうした行為に断固反対している」と主張した。今回の起訴に関してはコメントしなかったが、中国政府はいかなるサイバー攻撃にも関与を否定してきている。 写真:バイオ医薬品企業モデルナ=マサチューセッツ州ケンブリッジ    

  • 白人カップルをヘイトクライム容疑で逮捕 トーランス市  

    2020年07月31日

    【ロサンゼルス31日】トーランス市で22日の夜に、信号で停車中の黒人男性が運転する車に白人のカップルが近付き、「白人の命だけが大切」「ホワイト・パワー」と発言し、ナチス式敬礼をした事件で、同市警察は31日、このカップルをヘイトクライムと器物破損の容疑で逮捕した。   逮捕されたのは、カーソン市のグレゴリー・ハーウェル容疑者(29)と妻のレイチェル容疑者(29)。容疑者は、被害者の車をシャベルでたたき、犯行時の様子が動画に撮られソーシャルメディアに出回っていた。トーランス市では6月にも、アジア系に対するヘイトクライムが複数件報告されている。    

  • 失業保険、143万件 感染再拡大で悪化傾向  

    2020年07月30日

    【ワシントン30日時事】米労働省が30日発表した新規の失業保険申請件数(季節調整済み)は、25日までの1週間で143万4000件と、前週を1万2000件上回った。新型コロナウイルスの感染が再び拡大し、営業規制を強める動きが広がっていることを背景に2週連続で増加した。   申請件数は3月下旬(約687万件)をピークに緩やかに減少してきたが、今月18日までの週間申請件数は16週間ぶりに増加に転じた。全米では今月に入って新規感染者数が最高を更新している。   トランプ政権が3月に決定した失業給付の上乗せ措置の期限が今月末で切れるため、景気が再び失速する恐れがある。   一方、失業手当を継続的に受けている失業保険受給者総数は18日までの1週間で1701万8000人と、前週から86万7000人増えた。過去最悪だった5月上旬(約2491万人)には及ばないものの、依然として厳しい雇用環境が続いている。    

  • 米コロナ死者、15万人超 マスク着用拒否の議員感染  

    2020年07月30日

      【ワシントン30日時事】ニューヨーク・タイムズなどによると、米国の新型コロナウイルスによる死者が29日、15万人を超えた。新規感染者数は伸びがやや鈍化してきたが、4月をピークに減少していた1日当たりの死者数は、フロリダ州で過去最多を更新するなど、ここに来て再び増加している。   同紙の集計では、州別の死者数はニューヨーク州が約3万2300人で最も多く、ニュージャージー州が約1万5800人で続く。ただ、最近1週間の死者数はテキサス、フロリダ、カリフォルニアの順で多く、感染の中心が北東部から南部や西部に移ったことを示している。   全米の新規感染者数は、1日当たり2万人前後だった6月中旬から急増。このところ増加ペースは落ちているものの、同6万5000人前後の高水準で推移している。最近1週間の州別の新規感染者数は、最多のフロリダ州が7万2000人超で、カリフォルニア、テキサス、ジョージアの各州が続いている。   一方、米各メディアによると、テキサス州選出のゴーマート下院議員(共和党)が29日、新型コロナ検査で陽性反応を示した。ゴーマート氏はマスク着用をかたくなに拒否してきたことで知られるが、地元テレビに「自主的な隔離が必要になった」と説明。28日の下院司法委員会公聴会に出席しており、公聴会で証言したバー司法長官も検査を受けるという。   ロイター通信によると、米連邦議員ではゴーマート氏を含め少なくとも13人が新型コロナに感染している。ペロシ下院議長は29日、「議員とスタッフに議場内でのマスク着用を義務付ける」と宣言。議員は発言時のみ、マスクを外すことができる。 写真:共和党のゴーマート議員=28日、ワシントン    

  • パサデナのアパートで火事、4歳男児死亡  

    2020年07月30日

    【ロサンゼルス30日】パサデナ市のアパートで29日午後2時頃、火事が発生し、住人の4歳男児が死亡した。男児の母親(29)と3歳の弟も重傷を負い、病院へ搬送された。冷蔵庫から出火したとみられる。   消防士が駆け付けた時にはすでに、出火した一階のアパートは炎に包まれていた。3カ所に設置されていた火災報知機は作動しておらず、電池が切れていた可能性が高い。  

  • パコイマでM4.2の地震 同日午前中に60回以上の余震も  

    2020年07月30日

    【ロサンゼルス30日】米地質調査所(USGS)によると、サンファナンドバレーのパコイマ付近で30日午前4時29分、マグニチュード(M)4.2の地震が発生した。けが人や建物などへの大きな被害は報告されていない。   地震の揺れは、遠くサンディエゴ南部からベーカーズフィールド北部でも感じられた。発生9分後にM3.3、午前6時48分にM3.8の余震が起き、同日午前中に合計60回以上の小規模な余震が記録された。