全米/ローカルニュース

編集: Weekly LALALA - 2019年08月23日

トランプ大統領 米国企業は中国事業から撤退を=中国の報復関税に激高

 

【ワシントン 8月24日時事】トランプ大統領は23日、ツイッターで、中国に進出する米国企業に事業拠点の撤退を求めるとともに、米国への生産移転を検討するよう命じた。

中国政府が、9月1日に発動される米国の制裁関税「第4弾」への報復措置を発表したことに対抗するもので、米中摩擦の泥沼化に一層拍車がかかりそうだ。
 

トランプ氏は「今日の午後、中国の関税に対応する」と警告した。制裁関税の応酬が激化することに備えて「米国企業に対し、中国に代替する拠点を直ちに探し始めるようここに命じる」と強調。

さらに「中国から巨額の資金を盗み取られてきた」「中国を必要としていない。いない方がはるかにましだ」などと怒りをぶちまけた。
 

これに対して米最大経済団体の商工会議所は、米中貿易摩擦に関する声明を出し、「継続的かつ建設的に取り組むことが正しい対処法だ。関係のさらなる悪化は望んでいない」と指摘。対話を通じて問題解決を図るよう求めた上で、トランプ氏による中国事業の撤退要請をかわした。
 

また、トランプ氏は、米国で乱用が問題視されている合成麻薬「フェンタニル」の密輸を阻止するため、フェデックスやアマゾン・ドット・コムなどの米宅配・通販大手に対して、中国からの郵便小包を厳しく監視するよう求めたと明らかにした。

トランプ氏はこれまで、中国がフェンタニルの対米販売を停止するとの首脳間合意が実現していないと繰り返し不満を訴えていた。

 

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