連載・コラム “動く人”の活動NOTE

編集: Weekly LALALA - 2021年04月06日

Lawndaleで活躍する唯一の日本人動物看護師

 

守重泉さん

動物看護師

 

プロフィール

動物看護師

守重泉

24時間営業の高度動物病院、VCA Advanced Veterinary Care CenterのEmergency Dept.で働く唯一の日本人動物看護師。ネイティブのアメリカ人でも取得が困難と言われるアメリカの動物看護師の国家資格Registered Veterinary Technicianを所持する。

VCA Advanced Veterinary Care Center

https://vcahospitals.com/advanced-veterinary-care-center-ca 

守重さんのお仕事はどのようなものですか。

緊急で来る動物に24時間体制で対応するEmergency Dept.で動物看護師として勤務しています。獣医師による診察・手術のサポートとして採血や麻酔、入院中の動物のケアも我々の仕事です。元気に回復した動物が、喜ぶ飼い主の方の元に帰っていくことを見届けられることが仕事のやりがいです。

 

アメリカで動物看護師を目指されたきっかけは何ですか。

13年前に猫を連れてアメリカに来た際に、日本とアメリカの動物医療の様々な違いに戸惑った経験がありました。いち飼い主として、アメリカでペットを飼う日本人の力になりたいと強く思い、この道に進みました。

 

難関と言われる米動物看護師国家資格取得について教えてください。

まず、5年間の実務経験を経て、認定学校のオンラインコースへ入学しました。フルタイムで仕事をしながら課題とテストをこなし約1年で卒業。語学の壁もあったので更に1年間の試験対策期間を設けてから臨みました。薬理学、ラボ、緊急医療や歯科など9つの分野で構成される試験の対策はかなり大変でしたが、自信を持って仕事をする上で必要だと思った資格でしたので頑張ることが出来ました。

 

パンデミックが動物看護師の仕事に与えた影響はありましたか。

院内でも、追加された新たな規定に慣れるまで混乱が続きました。特に、飼い主の方の院内への立ち入りが禁止されたため、看護師が駐車場へ行き動物を運ぶのですが、その際に動物と人間の感染症に同時に注意して行動することがとても難しかったです。我々はそのような困難を乗り越えるために、各ポジションのチームスタッフの結び付きを強めてきました。ですので、安心してペットを預けていただければと思います!

関連記事:その他の“動く人”の活動NOTE