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編集: Weekly LALALA - 2021年03月02日

公立学校の対面授業再開へ、加州知事が条件付きで66億ドルの資金提供に合意

 

【ロサンゼルス1日】カリフォルニア州のニューサム知事と州議会リーダーらは1日、州内の公立学校が3月末までに対面授業を再開した場合、学校区側に66億ドルの資金を配当する案に合意した。

 

人口密度の高いカリフォルニア州には、1,037の公立学校区があり、生徒総数は610万人以上で、教職員総数は約319,000人。新型コロナウイルスの影響を受けて、ほとんどの公立学校は昨年3月以降、対面授業を中断。授業再開に向けて、学校区の多くは教師組合との合意に達せず、困難な状況に直面している。

 

ニューサム知事に対しては、学校やビジネスを閉鎖したコロナ対策をめぐる批判が高まっており、今年後半のリコール選挙に必要となる150万件の署名がすでに集まっている。州当局が学校側に対面授業再開を命じることはできないが、そのための資金援助は可能で、今回の合意内容では、3月中に一部生徒への対面授業を再開した学校区には、州が20億ドルの資金提供を行うと約束している。

 

この一部生徒とは、「広範囲でのまん延(widespread)」の紫色ティアの郡では幼稚園から小学2年生の生徒らと、全学年の身体障害者、ホームレスとフォスターケア下の生徒、英語を母国語としない生徒らが対象になる。また、1段階緩和された「かなりまん延(substantial)」の赤色ティアの郡では、小学校全学年と、中高生の少なくとも一学年が対象になる。

 

さらに州は、オンライン授業が困難な生徒らをカウンセリングやチューターなどで支援する資金として、46億ドルを提供するとしている。

 

この州の計画について、ロサンゼルス教職員組合のシシリー・クルズ組合長は、コロナの影響が貧困区に比べて少ない、富裕層の子供が多く通う学校がよりベネフィットを得る可能性が高いと問題視する。また、学校再開への運動を展開する親のメーガン・バシガルピさんは、中高生の対面授業を早急に再開する必要性を述べた。

 

 

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