全米/ローカルニュース

編集: Weekly LALALA - 2019年08月04日

テキサスで銃乱射、20人死亡=白人の男拘束、憎悪犯罪か

【テキサス 8月4日 時事】テキサス州エルパソのショッピングモールで3日、銃乱射事件が起き、アボット同州知事は20人が死亡したと発表した。警察当局によれば、26人が負傷し病院で治療を受けている。容疑者は1人で既に拘束された。犯行に使われたのは半自動小銃とみられる。

 

米メディアは、拘束されたのは同州に住む21歳の白人の男、パトリック・クルシウス容疑者と伝えている。警察は、容疑者がインターネット上に出したとされる声明文を分析、憎悪犯罪の可能性を指摘している。
 エルパソはメキシコ国境沿いにあり、8割がヒスパニック系移民。犠牲者にはメキシコ人も含まれており、移民を狙った犯行を疑う見方も出ている。

 

乱射はモールに入っている大規模小売店ウォルマートなどで発生。土曜ということもあり、多くの家族連れでにぎわっており、逃げ惑う人で大混乱した。
 トランプ大統領はツイッターで、乱射事件を「臆病な行為。無実の人々の殺害は絶対に正当化されない」と非難した。

 

写真:3日、乱射事件が起きた米南部テキサス州エルパソのショッピングモールの現場に到着した警官隊(AFP時事)

関連記事:その他の全米/ローカルニュース

  • 2020年、加州で新法案施行 州立公園禁煙、最低賃金引き上げなど  

    2019年12月29日

    【ロサンゼルス29日】カリフォルニア州で2020年1月1日から、数百の新法案が施行された。その中のいつくかを紹介する。   カリフォルニア州は、温室効果ガスの排出を減らすための対策の一環として、家を新築する際にソーラーパネルの設置を義務付ける全米初の州となる。2017年以降に起きた山火事の被災地は同法の適用から除外される。   動物関連では、サーカスで、象や熊などの野生動物を含むほとんどの動物を使うことを禁じ(ロデオは除外)、新しい毛皮製品の販売を禁じる。また、化粧品会社に対し、動物実験が行われた商品の州内での販売を禁止。ボブキャットの生態調査が行われる2025年まで、ボブキャットを殺したり捕獲することを禁じる。健康関連では、州立公園とビーチでの、シガーやタバコ(電子タバコを含む)の喫煙が禁じられる。駐車場は対象外。   刑事司法関連では、幼少時に性的虐待を受けた被害者が民事訴訟を起こすかどうかの決断期間が、40歳まで、または虐待によるダメージ発覚から5年に延ばされる。これまでの決断期間は26歳までか発覚から3年以内だった。また、相次ぐ銃撃事件を受け、半自動銃器を購入できる年齢がこれまでの18歳から21歳に引き上げられる。   ビジネス関連では、従業員26人以上の会社の最低賃金が時給13ドル、26人以下では時給12ドルに引き上げられる。2023年の時給15ドル到達まで、今後1年に1ドルずつ引き上げられる。   ヘルスケア関連では、健康保険の購入拒否者への課税が開始され、これで得られる約4億ドルの税収は中流層の健康保険料軽減に充てられる。州の健康保険「Covered California」への加入締切期限は1月末。未加入者への課税額は、4人家族で合計2000ドル超。また、25歳以下で低所得層の不法移民に健康保険が提供されるようになる。約9800万ドルかけ、およそ10万人を保険でカバーする見込み。   性別に関しては、トランスジェンダーの卒業生らの人権を守るため、学校区は、生徒の卒業証書や成績証明書の性別や名前を、本人の要望に応じて更新しなければならない。また、これまでは同性のカップルだけに適用されていたが、異性愛者のカップルも、「結婚」の代替として、「ドメスティック・パートナー」との登録ができるようになる。  

  • LA市の賃貸家賃平均が 10年間で65%アップ  

    2019年12月27日

    【ロサンゼルス27日】賃貸情報サイト「Rent-Cafe」が30日に発表した調査結果によると、ロサンゼルス市の賃貸住宅の平均家賃が2010年以降65%も上がっており、全米平均の36%を大きく上回ることが分かった。   市民の約60%が賃貸住宅に住むロサンゼルス市は、全米260都市の家賃ランキングによると、19番目に家賃が高い都市。また、同市内には過去10年間に98000ユニットのアパートが建設され、この数は全米で5番目に多い。   カリフォルニア州では1月1日から、アパートなどの家賃の年間賃上げ率を5%までにとどめ、理由なしの強制退去を禁じる「法案1482」が施行される。このような法案の施行は全米で3州目。  

  • Xマスツリーから出火、家族4人が死亡  

    2019年12月27日

    【ロサンゼルス28日】リバーサイド郡へメット市で27日午前1時過ぎ、アパートのクリスマスツリーから出火し、父親(41)と、4歳と12歳の娘が死亡した。救出され病院で治療を受けていた8歳の息子も翌日に死亡した。   父親は、火事から子供らを救おうとして死亡。母親と乳児、11歳の長男は、アパートの外へ逃げ出し無事だった。 へメット消防署員は、クリスマスツリーから出た火が瞬く間にユニット中に広がったとし、早急な避難を可能にするスモーク・アラームを設置する重要性を語った。  

  • $5・3Mの医療債務を返済 イーグル・ロックの教会  

    2019年12月25日

    【ロサンゼルス25日】イーグル・ロックの教会「Christian Assembly Church」がこのクリスマス、ロサンゼルス地区に住む、収入が連邦の定める貧困レベルを下回る5555世帯に対し、世帯が負担する医療債務530万ドル分の返済を実施し称賛を集めている。   同教会は、教区民からの寄付金5万ドル以上を用い、債務免除を行う非営利団体「RIP Medical Debt」と協力して医療債務の返済を実現。教会メンバーが住む地区を中心に、LA、アズサ、ハリウッド、サンゲーブリエル、シルマー、グレンデールなどの28市に住む5555世帯が返済対象に選ばれた。 「自己破産やホームレス化の原因にもなる医療債務問題を解決することで、人々の重荷を取り去ることができれば」と同教会のヒュージ牧師。 今後も、信用機関と協力し、個人のクレジット・スコア回復を援助する計画があるという。  

  • LAXで検疫検査を実施 新型コロナウイルス対策  

    2019年12月18日

    【ロサンゼルス18日】中国・武漢市(Wuhan)から拡大している新型コロナウイルスの感染を受け、ロサンゼルス国際空港(LAX)は17日、武漢市を訪れた米国入国者に対し検疫検査を実施することを決めた。 LAX同様、武漢市からの旅行者が多いサンフランシスコとニューヨークの国際空港でも検疫検査が実施され、追ってシカゴとアトランタの2空港も加える。   アメリカ疾病対策センター(CDC)は、これら3空港に約100人のスタッフを増員し検査を行う。 CDCは21日、国内で初めて、中国からワシントン州シアトルに帰国した30代男性が新型コロナウイルスに感染していたと発表。この男性は入院し、回復している。