全米/ローカルニュース

編集: Weekly LALALA - 2021年01月11日

LA郡、ホームレスの薬物過剰摂取死が急増

 

【ロサンゼルス10日】ロサンゼルス郡公衆衛生局は、薬物の過剰摂取で死亡するホームレスの人数が近年、急激に増えていると報告した。データによると、2016年から2019年の間に、薬物の過剰摂取で死亡するホームレスの人数は84%増加し、死因の第一位になっている。

 

また、ホームレスを経験した人は、そうでない人に比べて、薬物の過剰摂取で亡くなる確率が36倍になることも分かった。

 

2020年の1月から7月までに薬物の過剰摂取で死亡したホームレスの数は273人で、2019年の205人に比べ33.2%増加した。公衆衛生局では対策として、注射器の交換プログラム実施や、オピオイドの過剰摂取などで呼吸困難を起こした際のナロキソン拮抗薬配布、対策チームによる麻薬撲滅運動などを展開している。

 

 

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