連載・コラム “動く人”の活動NOTE

編集: Weekly LALALA - 2020年12月08日

『起業から1ヶ月で5万本販売の実績の "草ストロー" 』

 

Vol.12

大久保夏斗さん

合同会社HAYAMI代表

 

 

プロフィール

合同会社HAYAMI 代表

大久保夏斗さん

東京農業大学国際農業開発学科2年生。ベトナムでバックパーカーをしていた兄と兄が現地で出会った若者と協力、資金を出し合い環境に優しい草ストローを開発。現役大学生で会社を設立する。

HAYAMIの草ストロー

www.hayamigrassstraw.com

 

 

会社設立を決心されたほどの草ストローの魅了や利点は何ですか。

草ストローは完全性分解性です。植物の茎をそのまま利用しているため、使用後に道端の草木と同じように自然に分解されます。また、原料の草をベトナムのホーチミン郊外で栽培しているため、農民の雇用を創出し、途上国支援にも繋がっています。中学生の時にSNSでウミガメの鼻にストローが刺さっている動画見て衝撃を受けてから、世界のプラスチック使用量を抑える方法はないかとずっと考えており、そこで知った草ストローの存在を広めていくことに躊躇はありませんでした。

 

コロナ渦でのプロジェクト進行、多くの壁をどう突破しましたか。

コロナによって多くの飲食店が閉店となり、コストの高いストローの導入は難しいという声も頂きましたが、まずは草ストローのストーリーと目的を理解してもらうことに専念しました。また、専門機関での検査を実施し、安心安全な商品作りを心掛けました。全てのきっかけである草ストローの存在を教えてくれ、共に会社を立ち上げた兄は、アメリカ留学やバックパッカーの経験があります。日本に比べて起業が盛んなアメリカ生活の経験が起業に対するハードルを下げてくれました。

 

草ストローを通して、環境問題を特に若い世代に知ってもらいたいと思うのはなぜですか。

渋谷などの都会では、飲みかけのタピオカが道端に捨てられ、ゴミ箱は溢れています。そんな世界の将来を担う私たちが行動を起こすことが重要であると思うので、若い世代に環境問題を知って行動してもらいたいと思っています。私たちより上の世代に「若者が頑張っているから」と良い影響を与えたいです。

 

今後の事業発展の予定を教えてください。

まずは日本での安定供給を目指し集中していますが、アメリカからの連絡もいくつか頂いていますし、いずれは世界へ発展させていきたいです。ストローだけでなく、日本の伝統工芸とコラボした製品などを作り、海外へのアピールにも取り組む予定です。


 


 

関連記事:その他の“動く人”の活動NOTE

  • 『マスクの重要性を楽しく伝える「子供向けマスクプロジェクト」』

 

Vol.22

金子りかさん

ソーイングクラス講師


 


 

    『マスクの重要性を楽しく伝える「子供向けマスクプロジェクト」』   Vol.22 金子りかさん ソーイングクラス講師    

    2021年02月23日 “動く人”の活動NOTE

      プロフィール ソーイングクラス講師 金子りか 経営するローカルで人気の裁縫教室は「1クラスで一作品」がモットー。豊富なデザイン展開で老若男女に好評のマスク販売や、幼稚園での子供向けマスク作り教室などを行い、裁縫教室の一時クローズ中にも大活躍を収める。 Diamond space easy knit sewing 16901 S. Western Ave. #106 Gardena  

  • 『「鬼滅の刃」からロックまで。ライブ配信で届ける音楽』

 

Vol.21

Polo Yazakiさん

ギタリスト/音楽プロデューサー

 

    『「鬼滅の刃」からロックまで。ライブ配信で届ける音楽』   Vol.21 Polo Yazakiさん ギタリスト/音楽プロデューサー  

    2021年02月16日 “動く人”の活動NOTE

    プロフィール ギタリスト/音楽プロデューサー Polo Yazakiさん ロサンゼルスを拠点に活動するギタリスト兼音楽プロデューサー。ロックバンドWhere Giants Fallのメンバーで、MV『Against the Dying Light』は公開中。日本のアーティストへの楽曲提供やギタリストとしてのコラボレーションもこなす。 Webサイト http://masquerade-polo.com  

  • 『40年に渡り交流の場を提供し続けるJSA』

 

Vol.20
山口夏子さん
JSA UCLA イベントチームヘッド

 

    『40年に渡り交流の場を提供し続けるJSA』   Vol.20 山口夏子さん JSA UCLA イベントチームヘッド  

    2021年02月09日 “動く人”の活動NOTE

    プロフィール JSA UCLA イベントチームヘッド 山口夏子さん UCLAコミュニケーション学部4年生。日本文化の共有をしながらイベントを通してそのコミュニティを広げるUCLA JSA(日本人学生会)のイベントチームヘッドとして活動。UCLA JSAのイベント企画などを行う。 JSA UCLA 2020-2021 インスタグラム @ucla.jsa

  • 『自宅をヨガスタジオに。世界中の参加者とヨガで繋がる。』

 

Vol.19
バーナードソン 悠子さん
Love, Children & YOGA 講師

 

 

    『自宅をヨガスタジオに。世界中の参加者とヨガで繋がる。』   Vol.19 バーナードソン 悠子さん Love, Children & YOGA 講師    

    2021年02月02日 “動く人”の活動NOTE

    プロフィール Love, Children & YOGA 講師 バーナードソン 悠子 自身が抱えていた産後ストレスやアレルギー体質の改善のためにヨガを始めたのがインストラクターを目指したきっかけ。現在はロングビーチの公園で行うアウトドアファミリーヨガ、誰でも参加可能なオンラインヨガなどのクラスを受講料をドネーションという形で開催。参加者募集中! Love, Children & YOGA www.lovechildrenandyoga.com/     自粛中に注目度が上がったヨガですが、実際の効果を教えてください。   ヨガの一番の目的は、呼吸を通して意識を養い瞑想に備えることです。運動の目的だけでなく精神的な面で、今の時期にストレスを抱える多くの人を助けることが可能だと思います。Love, Children and YOGAが期待していることは、ヨガを行うことで自分への思いやりと愛を深め、その愛を持って家族、周りの人、もの、自然など全てのものに接することです。一人でも多くの方がヨガを生活に取り入れpeacefulな未来を築けたらと思っています。   親子ヨガ・ファミリーヨガとはどのようなものですか。   私が導く親子ヨガ、ファミリーヨガでは、親子で一緒に出来るパートナーポーズによる触れ合いを通して、親子の愛情や家族の関係を深めていくことに繋げています。私自身、体調が悪く精神的に不安定だった産後にヨガが心を穏やかにしてくれ、家族との絆を深められました。家族でヨガに取り組むのはワクワクするものです!   オンラインヨガクラスの様子はどのようですか。   Zoomを使ったオンラインヨガはNJ在住のインストラクター仲間の影響で始めました。パンデミックによるオンライン化が西海岸と東海岸が繋げ、更に、通うのが不可能な他州の方、日本の方、子育て中で時間に限りがある方など、スタジオでは実現しなかったクラスや繋がりの中でヨガができるようになりました。   今後のヨガクラスの予定、意気込みはありますか。   世界中の方々と繋がるオンラインヨガコミュニティーを作り、子育てやお仕事のストレスを抱える大人のための癒しのヨガクラスを増やしていきたいです。また、月に一度公園で行なっているヨガクラスでは、ファミリーはもちろん、お子様をお持ちでない方やお友達同士で参加される方、未経験の方など多くの人とヨガの楽しさを共有していきたいです。  

  • 『看護師一同、団結して皆さんを守ります!』

 

Vol.18
Michele Tanigakiさん
神経外科 看護師

    『看護師一同、団結して皆さんを守ります!』   Vol.18 Michele Tanigakiさん 神経外科 看護師

    2021年01月26日 “動く人”の活動NOTE

    プロフィール 神経外科 看護師 Michele Tanigaki ニュージャージー州立大学看護学士学部を卒業。2年間脳卒中科で勤務をした後、ロサンゼルスに移住。現在は大学病院で脊椎外科・神経外科の看護師として働く。    具体的なお仕事内容を教えてください。 LAの病院の神経外科で看護師として働いています。勤務の日は朝7時から夜7時まで患者さんのケアを中心に幅広く業務をこなしています。看護師は本来それぞれ専門ユニットで働くことになっていますが、病院内がパニック状況にある今、ユニットの垣根を超えてヘルプし合う「team nursing」という方法をとっています。それにより、私もコロナ専門のユニットで勤務することがあります。   病院はどのような様子ですか。 フロアごとに一般の患者さんのエリアとコロナ感染者の方々のエリアに分かれています。私の勤務する病院は一般の患者さんのための部屋が足りず、廊下などにベッドを並べている状況です。病院内での感染拡大予防ため、看護師やスタッフはマスクにゴーグル、フェイスシールド着用と万全な装備でいますが、それでも入院中にコロナにかかってしまう方もいて、やはりいつもコロナと隣り合わせです。   プロの目線で、パンデミックがここまで続く理由は何ですか。 一人一人の自覚があと一息足りていないからだと思います。特に、若い人は体調不良をそのままにしてしまいがちなので、手遅れの状態になる前に疑いを持ち病院にかかることが重要です。また、大きな移動をして普段会わないような人々に会う時がより危険とされているので、やむを得ない場合は注意をして欲しいです。   この状況下に医療関係で働くミシェルさんは何を感じますか。 人との繋がりが濃くなった気がします。職場の人々とは今まで以上に団結し信頼し合える仲になりました。また、家族や友達から気にかけてもらい健康を祈ってもらった時、コーヒーショップで感謝の言葉とフリーコーヒーを頂けた時などにも、自分はこの人々のために働いているのだという自信が湧き、モチベーションにもなっています。世界中が大きな不安の中にいますが、私たちは「絶対に乗り切れる」という想いを持って働いています。