全米/ローカルニュース

編集: Weekly LALALA - 2020年07月07日

オンライン履修の留学生は退去を
米移民局

 

 

【ワシントン7日時事】米移民税関捜査局(ICE)は6日、今秋から新学期に入る大学などで受講予定の外国人留学生について、新型コロナウイルスの影響で全課程をオンライン授業で履修する場合は査証(ビザ)を発給せず、米国滞在も認めないと発表した。外国人規制が強化されることで、日本からの留学生や留学希望者に影響する可能性もある。

 

ICEによると、規制対象は一般的な学生のF―1ビザと職業教育用のM―1ビザ。ロイター通信によると、国務省は2018年10月~19年9月にFビザを約39万件、Mビザを約9500件それぞれ発給した。留学予定の大学などで授業がすべてオンライン化されれば、両ビザは発給されず、米入国もできなくなる。

 

また、既にビザを保有する留学生は対面式の授業が行われる学校を新たに探し出し、新学期から通う必要がある。ICEは「さもなければ退去手続きへの着手など、移民法上の措置に直面する可能性がある」として、送還対象になり得ると警告している。

 

各大学などは現在、新学期からの授業計画作成を進めているが、新たな規制で影響を受ける留学生の数は不明。留学生の受け入れが激減すれば、一部の学校で経営上の打撃となる可能性もある。米教育協議会のファーンズワース副会長はCNNテレビに、新たな措置が「さらなる混乱と不透明さを生むのではないか」と懸念を示した。


写真:新型コロナウイルスの影響で授業が無くなり、閑散としたジョージタウン大学の構内

 

 

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