デモ中フリーウェイの車に本投げた男を重罪で起訴 LA郡検事局長がデモ中の行動に注意呼びかけ(2/10)

【ロサンゼルス10日】ロサンゼルス・ダウンタウンで3日に行われていたトランプ政権の移民政策への反対デモで、フリーウェイ101号線を走る車に本を投げつけたマーティン・リチャード・トーレス容疑者(42)が10日、重罪で起訴されることが発表された。ネイサン・ホックマン検事局長が10日の記者会見で発表した。

 調べによると、デモに参加していたトーレス容疑者はフリーウェイを走る車に2冊の本を投げつけ標識を壊した他、1冊は車にぶつかり、ドライバーの命に関わる可能性もあったとして重罪とされた。ホックマン検事局長は、合法的なデモは許可され、保護されていることをデモ参加者に伝えると同時に、デモ参加中の行動に注意するよう釘を刺した。

 このデモでは7日、17歳の少年が刺される事件も起きた。

 トーレス容疑者は、起訴通り有罪となった場合、7年4カ月の禁固刑が科される。

 

 

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