熱波による停電でLADWPの顧客10万世帯が停電「ハリウッド・ボウル」の公演中止、授業短縮の学校も（9/9）

【ロサンゼルス９日】気温が３桁となる記録的な熱波に見舞われているロサンゼルスで、４日から９日までの間に10万９，８２７世帯が猛暑による停電の被害に見舞われたことがわかった。ロサンゼルス水道電力局（LADWP）が発表した。

　ロサンゼルスのカレン・バス市長は６日にXにツイートし、約130件の停電が市内の16,500以上の世帯に影響を及ぼしたと言及。ロサンゼルス水道電力局のクルーが対処し、９日正午までには停電件数は６，７００に減ったという。

　この停電の影響を受けて８日、「ハリウッド・ボウル」での開催が予定されていたバンス・ジョイ、グループラブ、タイニー・ハビッツのコンサートが中止された。新しい日程はまだ未定。

　猛暑の中、停電によるエアコン停止の懸念から、ロサンゼルス統一学校区では十数校を短縮授業に切り替えた。対象の学校は下記の通り：

• Noble Elementary School

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