Vol.40 バレラ選手のジムに出稽古(Weekly LALALA 728号掲載)

亀田和毅コラム
EL MEXICANITO 夢へ一歩一歩


Vol.40  バレラ選手のジムに出稽古

先日は他のジムに出稽古に行ってきた。いつもと違う環境でトレーニングすることで、いろんなメリットがある。他のジムのメンバーとも情報交換ができるし違う練習法も学べて、したことのない相手とスパーリングができるからモチベーションもアップする。
今回訪れた先は、メキシコ出身のプロボクサーのマルコ・アントニオ・バレラ選手のジム。
「Baby Face Assassin(童顔の暗殺者)」の愛称を持つバレラ選手は、世界3階級制覇王者(スーパーバンタム級、フェザー級、スーパーフェザー級)。あのボクシング界のスーパースターで、イギリスのナジーム・ハメド選手との対戦では、それまでプロで無敗だったハメド選手に勝利したボクサー。
さらにバレラ選手は、俺が昨年7月の試合で対戦したイバン・モラレス選手の兄のエリック・モラレス選手とのWBC世界フェザー級王座を賭けて戦った一戦で、41戦全勝のモラレス選手に初黒星をつけた選手でもある。
そんな驚くべきレジェンドボクサーが主宰するボクシングジムには、世界トップレベルのボクサーたちがたくさんトレーニングをしてて、最高に満足のいくスパーリングができる。そのうえにメキシコ自体がボクシングの競技人口も多く、強いボクサーがゴロゴロいる。
この環境に飛び込んでいくことが自分を強くしてくれるし、ボクサーとして人間として成長させてくれる。

亀田 和毅(かめだ ともき)
戦績 36戦34勝(20KO)2敗 ニックネーム:エル・メヒカニート(メキシコの少年) 1991年生まれ、大阪府出身 タイプ:多彩な角度と圧倒的なスピードで繰り出される左ジャブ、パンチ力を秘める左ボディーと右ストレートを得意とする右ボクサーファイター。 日本人初のWBO世界チャンピオン 第20代WBO世界バンタム級チャンピオン

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