ランニング中の士官候補生らの列に車突っ込む 25人が負傷(11/16)

【ウィッティア16日】ウィッティアのMills AvenueとTrumball Streetの近くで16日午前6時半頃、訓練でランニングをしていたロサンゼルス郡シェリフ局の士官候補生らの列にSUV車が突っ込む事故が起き、25人が負傷した。

 SUV車の運転手はダイアモンドバー在住の22歳のヒスパニック系男性で、その場で身柄が拘束された。事故直後に実施されたアルコール測定で、酒気帯びは確認されていない。目撃情報によると、SUV車は時速30~40マイルの速度でランナーの列に突っ込んだ後、電柱にぶつかり停止した。車が反対車線にそれて逆走しランナーに突っ込んだ可能性もあり、捜査が行われている。

 負傷した25人のうち5人が重体、4人が中程度の負傷、16人が軽傷を負った。重体のうちの1人は人工呼吸器を装着し、UCアーバイン・メディカル・センターにヘリコプターで搬送された。  

 訓練は全22週間の第8週目で、この日は「STAR Explore Training Academy」によるクラスの一環でランニングが行われていた。シェリフ局の士官候補生の他に、ベル、グレンデール、パサデナの市警からの訓練生も含め、合計75人が参加していた。

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