11のアートとともに巡る リトル東京の楽しみ方(Weekly LALALA 763号掲載)

『Windows of Little Tokyo』10/21まで開催中
11のアートとともに巡る リトル東京の楽しみ方

 今回のららら隊は、インターン生の高橋(写真右)と乾(同左)がリトル東京のイベントをご紹介します!4月28日から10月21日までリトル東京で開催されている屋外美術展『Windows of Little Tokyo』の取材体験をしてきました。普段何気なくリトル東京を訪ねては、日本食を楽しんだり話題のスイーツやアニメグッズをチェックしたりするのがお決まりなのですが、このイベントでは11のアートとともにリトル東京の歴史、日本文化を堪能できるのです♪
『IN LIVING CULTURE』 BY JARED YAMAHATA
『HERE FAR HOME』 BY RINA NAKANO
『LITTLE TOKYO STANCE』 BY AUDREY CHAN
『SPRIT OF NEBUTA』BY CHIHO HARAZAKI

リトル東京のはじまり

 リトル東京は、明治時代初期から日本人の北米への移住が始まり、やがて日本人漁民チャールズ・カメこと茂田浜之助がロサンゼルスのダウンタウン地区1番街340番地に初の日本食店を開店。その後、25世帯の日系人が居住し、さらに日系児童のための学校が設立されるなど、多くの日本人移民が現在のリトル東京に集まり街おこしを始めるきっかけとなった、134年を越す歴史ある街です。
 そんなリトル東京は、今でも日本文化や伝統が受け継がれ、日系アメリカ社会で愛されている街です。今回は、私たちが実際にアート散策をしてみて、特に印象に残った2作品を紹介します!

『IN LIVING CULTURE』
BY JARED YAMAHATA

 近代的な日本とロサンゼルスの文化の融合を感じられる作品。 作者はリトル東京とロサンゼルスの未来に「今後も爆発的にそしてエネルギッシュに進化し続けてほしい」という特別な思いを込めています。コンセプトのとおり、この作品を見た瞬間に日本文化がロサンゼルスで生き、今後も広がっていく予感を感じさせられるような、とてもユニークで心踊らされるような作品です。(髙橋)

『LITTLE TOKYO STANCE』
BY AUDREY CHAN

 この作品は11個ある作品の中で最も大きく最もインパクトがあり、印象に残りました。皆さんも、訪れればこの作品に目を奪われると思います!このアートでは、ロサンゼルスに来た先駆者、日系アメリカ人に敬意を表しています。この瞬間の絵が何を表すのかについて深く考えさせられる作品です。(乾)

 日本文化の発祥地として、リトル東京のこれからのさらなる進化と街おこしに対する、アーティストおよび地域の皆さまそれぞれの熱い思いを感じました。このイベントを通して、リトル東京そしてロサンゼルスの過去、現在と未来が浮き彫りになり、新たな発見ができるかもしれません。ぜひこの機会にアートなリトル東京を楽しんでみてはいかがでしょうか。


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