NHK大河ドラマ「いだてん」出演 生田 斗真(Weekly LALALA 790号掲載)

 

NHK大河ドラマ「いだてん」出演

生田 斗真

NHK大河ドラマ「いだてん」出演  生田 斗真
「男に生まれたからには革命的でありたいという思いはあります」と話す生田斗真=東京・渋谷のNHK

「ハードルを越えて」

 「突き抜けて走り抜けた人が新しい歴史を作ってきたんだと改めて思いましたね」。俳優の生田斗真は、NHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」で、前半の主人公、金栗四三(中村勘九郎)と共に1912年のストックホルム五輪に臨んだ三島弥彦を演じた感想を語る。
 三島は短距離競技に出場するが、海外選手との実力差に絶望して棄権。金栗もマラソンの途中で脱水症状に陥り、脱落してしまう。
 たった2人で始まった日本の五輪の歴史。結果は惨敗だったが、今は代表選手を多数送り出し、メダルも獲得する。生田は「(三島は)びっくりすると思う。『うそだろっ』て、『もう一回走らせてくれっ』て闘争心を湧き上がらせるんじゃないかな」と笑いながら、「日本にとっては大きな一歩だったと身に染みて思いました」と話す。

いだてん~東京オリムピック噺~
「いだてん~東京オリムピック噺~」の一場面

 三島は日本最初のスポーツ同好会「天狗(てんぐ)倶楽部」のメンバーで、ドラマでは服を脱ぎ見事な〝筋肉〟を披露する場面も。生田は体作りのため撮影後に焼き肉と大盛りのご飯を注文。トレーニングも積み重ね、アスリートの思いをドラマを通じ追体験した。「スポーツはあしたから頑張ろうという勇気が与えられるもの。(いだてんの)視聴者もそういう思いで来年の五輪を楽しんでいただけたらと思います」
 演じた先駆者らに思いを寄せながら、10代でジャニーズ事務所に入り、「勢いで駆け抜けてきた」と自身の20代までの仕事ぶりを振り返る。そして、「30代、40代になると〝できる〟ということや〝うまい〟ということが当たり前に見られてくる」ときっぱり。「自分自身で上げ続けてきたハードルを越えていかないといけない」と、これからの自身の〝走り〟に新たな決意を込めた。


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