記者お薦めの1月期ドラマ(Weekly LALALA 729号掲載)

記者お薦めの1月期ドラマ  
「西郷どん」に期待大 バラエティー富むテーマ

各局の1月からの連続ドラマがスタートした。アクションや恋愛といったバラエティーに富んだテーマの作品が集まった。放送担当記者4人の〈お薦めの一言〉を添えて紹介する。

NHK大河ドラマ「西郷どん」より
TBS系連続ドラマ「アンナチュラル」より

 最も期待度が高かったのは、NHK大河ドラマ「西郷どん」だ。薩摩(鹿児島県)の貧しい下級武士の家に生まれ、後に幕末・明治にかけて活躍する西郷隆盛(鈴木亮平)を描く。
 キャストの豪華さとセットや衣装の作り込みは断トツ。俳優たちの熱演にも引き込まれる。「まさに大河」というような王道のドラマに期待したい〉
 雄大な自然を使ったオープニングもドラマに対するワクワク感を高めてくれる〉
 同様に関心が集まったのは、石原さとみが解剖医役に挑むTBS系「アンナチュラル」だ。不自然な死の原因を突き止めようと奔走する姿を描く法医学ミステリー。脚本は、大ブームとなった「逃げるは恥だが役に立つ」の野木亜紀子が手掛けているとあっては、期待せずにはいられない。〈 真相が二転三転するなど、筋運びで引き込む力が段違い〉

フジテレビ系連続ドラマ「海月姫」より。主人公を演じる芳根京子

フジテレビ系「海月姫」も好評価だ。オタク女子の恋を描く人気漫画のドラマ化で〈 テンポがいいし、クラゲが登場するシーンも幻想的できれい。もどかしいけど応援したくなる〉〈 漫画の世界観そのままで、主役の芳根京子の鹿児島弁は「西郷どん」でもいけそうなほどナチュラル〉
 こちらも漫画のドラマ化だが、ドロドロ恋愛もののTBS系「きみが心に棲みついた」。注目を集めたのは、吉岡里帆演じる今日子をもてあそぶ上司役の向井理の演技だ。〈 針が振り切れており、話題になりそう〉〈 すごいの一言。今日子が離れられないのが分かる〉

テレビ朝日系連続ドラマ「BG〜身辺警護人〜」でボディーガード役を演じる木村拓哉(左)
日本テレビ系連続ドラマ「anone」より

木村拓哉が初のボディーガード役を演じるテレビ朝日系「BG~身辺警護人~」も、俳優陣の熱演に魅了される。〈 木村のほか、江口洋介や上川隆也ら俳優陣の白熱の演技合戦はそれだけで見ごたえ十分〉〈D アクションシーンに迫力がある。警護を依頼する人々が抱える事情や思いが織り交ぜられたストーリーもぴりっと引き締まっている〉
 最後は日本テレビ系「anone」。「ハズレ」と呼ばれた女性(広瀬すず)が自己を取り戻し紡いでいく物語。〈 今期ドラマで頭一つ抜けた脚本力。見続けることできっと何かが見つかる作品になるはず〉〈 幻想性あふれる作品をつくる制作者の心意気に感服〉

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