潜在意識をクレンズする ありがとう禅(Weekly LALALA 714号掲載)

■カナ カイ ジョーンズ (Kanna Kai Jones)
Dance 4 Oceans代表、環境アドバイザー
組織DATA:Dance 4 Oceans/環境運動実践の会
創立/ 2009年
活動内容/環境セミナー、環境保護イベント、海岸清掃、施設見学や映画試写会などを通して、環境問題に対する意識を高め、解決策を実践する。企業や子供達に、海ゴミ公害から食品添加物まで、環境一般分野の講習を行っている。

Dance 4 Oceans
San Pedro, CA 90732
dance4oceans@gmail.com


潜在意識をクレンズする ありがとう禅


カナ カイ ジョーンズ
環境アドバイザー


 ヨガ歴15年以上のカナジョーンズさんは、4年前からフライングヨガも教えている。「忙し過ぎる人、座っている時間が長い人、産後の人や70〜80代の高齢者もいますが、皆さん疲れが取れ、身体が柔らかくなり、抵抗力が増したといわれます」
 過去20年プロのパイロットだったというジョーンズさんは、心の病の原因が身体にあったり、心の病が身体を蝕んだりすることにとても興味を抱き、ヨガと瞑想の世界を深めてきた。そこでここ数年取り組んでいるのが「ありがとう禅」だ。「これは宗教ではなくメディテーションのテクニックです。広島大学名誉教授の町田宗鳳先生が始められ、シンプルで誰にでもできる声のヨガです」
 ありがとうと繰り返し声を出すことで、通常の座禅よりも瞑想に入りやすいという。
「ネガティブな潜在意識が剥がれていき、本当の自分と向き合うことが短時間でできるんです。感謝の気持ちが深まり、幸福感が得られ、自分にも他人にも優しくなります」
 効果は左脳と右脳のバランスが取れ、大量の酸素を脳に送り、脳波がリラックスする。幸せホルモンが増え、心拍数や血圧も下がる。「複数の声の和音が、頭蓋骨を通して倍音として聞こえ、脳を活性化します。そこには存在しない音が聞こえてくるようにもなります」。感謝することで、涙する人、忘れていたことを思い出す人、ふっきれる人と様々だが、つい薬に頼りがちな現代人の自己治癒力を高めるためにぜひ勧めたいと語る。

ヨガを経てたどり着いた「ありがとう禅」。「人体の60〜70%は水分です。細胞の水分が倍音の波動に反応し、効果を生みます。ただ瞑想は一回では習得できないので続けていただきたいですね」。11月10日から町田宗鳳氏が渡米しワークショップも開催される。町田宗鳳氏(写真左)とカナ ジョーンズさん。 公式サイト www.arigatozen.com
引きこもりやトラウマなど現代人が持つ心の病気も、ヨガや瞑想で脳を改善して治せることが医学的に証明されているという。「不眠症、拒食症やADHD(注意欠陥・多動性障害)にもとても効果があります」
「ありがとうの言葉の中にパワーがあり、感謝することが大切」というありがとう禅。ハーバーシティ、ロミータとオレンジ郡で、毎月各1回セッションを行っている。興味がある方は、直接ジョーンズさんへメールで問い合わせるといいだろう。